見出し画像

ただの経験談、等身大の話のほうが案外相手には何かが残るんじゃないか。

自分が若いころ、いろんな年長者から、いろんなことを言われて、いくつかは30年経っても40年経っても覚えている。

それって、相手(上司とか先輩とか)は、たぶん、「そんなこと、言ったかなぁ」と思うに違いなく、受け手である私が、「なるほど!」とか「そうなんだ」とか「凄い、知らなかった」とか「反省した・・・」などと思いつつ、記憶に刻んだのだと思う。

面白いもので、自分はそんなことを言ったことすら覚えていないようなことを誰かがずーっと覚えていて、「それが心の支えです」とか「あの時教わったことが役立ってます」なんて言われることもある。要は、受け手次第なのである。
(忘れられない言葉の中には、ネガティブなものもあるのだが、今は、それは脇にちょいと置いておく)

というわけで、上司とかリーダーとかOJTトレーナーとか、格別に

「新入社員にいいことを言ってあげなくちゃ!」

と気負わなくても大丈夫って、話をしました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?