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お悩み相談室、はじめました!

「冷やし中華、はじめました!」みたいですけれど。Voicyではじめてみました、お悩み相談室。

以前、2冊の雑誌で「お悩み相談室」的コラムを連載していました。1冊は、『企業と人材』。2023年3月号までの1年連載でした。たしか、「働く大人のお悩み相談室」というタイトルのページだったような。

様々な年齢層の方たちからのあるある相談に私が回答するというもの。

新聞の「人生相談」が好きなんですよね。
まず、相談内容や相談者に興味が湧くのです。

「なぜ、この話をわざわざ新聞に相談しているのだろう?身近に相談相手はいないのか?」と思うような超緊急度高そうな話題だったり、「こういうことで悩む人もいるんだなぁ」と驚いたり。

次に、回答者(作家とか宗教家とか落語家とかいろんな方が持ち回りすることが多い)の回答が面白くて、「そう来たか」「その切り口は思いつかなかった」「優しいな」「バサッと切ったな」など、相談へのアドバイスなりなんなりのアプローチがとても勉強になります。

そんなわけで、いつか「お悩み相談室」的なコラムを書きたいなと思っていたら、2つの雑誌で、似たような連載を行うことができたのです。

その雑誌連載も終わって、さてさて、と思っていたところ、Voicyでリスナーさんに「田中に聴きたいこと、話してほしいこと、質問や相談は?」をアンケートで尋ねたら、60数件届きまして、それを順番にお答えしていこうかなと思っています。名付けて、「淳子さんのお悩み相談室」。今度は音声です。

回答してみて気づいたのですが、日常会話での相談って、必ず、こちらからの問いがいくつかあって、悩みや問題の解像度を上げてから、アドバイスしたり、経験談を紹介したりするものなのですよね。

それがこういう形式だとできないので、「たぶんこういう状況を指しているのだろうな」という推測をしてからの答えとなり、期待された回答なのかが良くわからないのです。

でも、この「問い」に対する「答え」を考える時間、というのがとても貴重です。自分の考えをまとめる、関連する経験があるか思い出す、事例としてどなたかに教えていただいた実話ないかなと考える、など、とてもとても勉強になります。

というわけで、まずは第一弾。

テーマは、「望まない異動」です。

もっと別の切り口もあったよなぁ、などと後で思うわけですが、これでも、Take3くらい録っていたりします💦

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