見出し画像

「思い出」勉強法

受験期真っ只中の時期に、私なりの勉強法を紹介したい。
多くの学生、教師、保護者は量をこなせば、勝手に脳が記憶して覚えると思っている。
しかし、私はそれは違うと思う。

「記憶」というものは、例を挙げると学校の授業のようなもので、一時的なモノである。そのため、ある程度の時間が経過してしまえば、消えてしまう。
一方、「思い出」とは、修学旅行楽しかったなのようなモノで、基本的にはずっと残るモノである。そのため、「思い出」の前に、「悪い」とか「彼氏との」などの様々な別の単語がくることが多い。

それを踏まえて考えると、試験などで分からなかったモノが先生がムダ話を始めるきっかけとなる内容だったりした場合の方が、手が進むのではないだろうか。
「漢字の書き取り」や「ノートいっぱいに英単語を書く」といったことも、その字の記憶をするためではなく、「ノートにたくさん書いた」といった思い出を作り、その思い出の量が多い人が本当の「記憶力がいい人」だと私は思っている。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?