【起業したい人必見】新しく何か始めたいときに絶対やるべき「3C分析」について解説！

どーも！ゆ〜せ〜です！
今回は、【起業したい人必見】新しく何か始めたいときに絶対やるべき「3C分析」について解説したいと思います！

みなさんなんとなくでも3C分析という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか？

今回はマーケティングとしては必須スキルのこの3C分析について解説したいと思いますので、最後までご覧いただければなと思います。

3C分析は何を分析するのか？

まずは、3C分析の「3C」についてです。
これは、それぞれCustomer, Competitor, Companyの頭文字を取った略語になっています。

意味はそれぞれ、顧客・市場、競合、自社を意味しています。

そして、3C分析とは、市場と競合の分析から、成功するためのキーポイントを得て、自社の戦略に生かすフレームワークのことです。

分析の手順は、顧客・市場→競合→自社の順番です。

よく新規事業開発時や今ある事業のブラッシュアップをするときに利用されています。

実際、僕自身、現在新規事業を開発中で、この3C分析をガンガン使っています。

事業成功のカギを見つけることが、この3C分析の目的になります。

さらに、3C分析はシンプルで使いやすいので、マーケティング初心者でも使いこなせます！！

具体例をもとに理解を深めていきましょう！

新しいスポーツ雑誌は売れる？

あなたは新しいスポーツ雑誌を販売したいと思っています。

そこで、3C分析を利用して自社の強みと弱みの部分を見つけ出そうとしています。

まずは顧客と市場の分析です。

ここで抑えておきたいポイントがあって、それは市場というマクロな視点と顧客というミクロの視点どちらについても考えなければならない点です。

市場はここでは、スポーツ雑誌の規模がどれくらいか、成長分野なのか、ということですね。

顧客は具体的に言うと、

①顧客ニーズの把握
②購買プロセス
③購買特性

の3つです。

スポーツ雑誌では以下のことが分かりました。

①スポーツ雑誌のニーズは年々増えていて、サッカーと野球の雑誌がよく売れている。
②本屋さんに置いている雑誌の販売とWeb広告から購入している。
③購入を考える時間はかなり短い。
1度気に入ると次出た時も購入している人が多い。
新規客があまり多くない。

次は競合分析です。

ここでは誰が競合なのかを把握し、以下のようなことを分析します。

①利益やシェアなどのパフォーマンス
②製品や戦略
③オリジナリティ
④リソース

④は簡単に言えば、どれだけお金があるかということです。

雑誌の話に当てはめれば、競合がどんなスポーツ雑誌を作っているのかということを知る必要がありますね。

定量・定性の両方の視点から競合を分析するようにしましょう！

最後に自社分析です。

ここはほとんど競合分析のときと同じですが、自社という特性からより深い分析をすることができます。

自分たちの持っているノウハウや販売までのプロセス、コストなどを考え、自社の強みと弱みを見つけましょう。

例えば、雑誌のことでいえば、自分たちには既存事業から多くの選手とコンタクトが取れるため、ファンの知りたい情報を集めることができるという強みがあったとします。
これは競合にはないものとします。
しかし、コストがかかってしまい、競合よりも1冊あたりが数百円高くなってしまうという弱みが出てきました。

ここから、コストを下げるにはどうしたらいいのかなど弱みを消したり、競合に勝つための戦略を練ることができます。

3C分析をするときに気をつけたいこと

3C分析では、最も難しいと言える競合の分析。

競合のコスト構造や内部の仕組みなど、外部の人間は知ることができない情報もたくさんあります。

ですので、公開されている情報から調べてみたり、以前その競合の会社で働いている人にコンタクトを取ってみたりと、様々な工夫をして長期的に行動するのがスマートだと言えるでしょう。

さらに、自社も大きい会社であれば、他の部署や事業の人たちにコミュニケーションを取って助けてもらうことも重要になってきます。
ベンチャーはあまり考えなくてもいい点ですね。

このような問題について知った上で、事業成功のカギを見つけられるよう3C分析をしていきましょう。

今回は、【起業したい人必見】新しく何か始めたいときに絶対やるべき「3C分析」について解説してきました。

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