見出し画像

【就活生必見!】完璧な自己分析ができる「SWOT分析」について解説!

どーも!こんにちは!
ゆ〜せ〜です。

今回は、【就活生必見!】完璧な自己分析ができる「SWOT分析」について解説していきたいと思います。

最近分析ばっかりしていますが、皆さんはSWOT分析については聞いたことがありますでしょうか?

聞いたことがない人も聞いたことがある人も誰でも絶対にわかるように解説していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

SWOT分析って何?


まず、SWOT分析とは、簡潔にいえば、企業をとりまく環境を分析するためのフレームワークということです。
これは、もちろん自己分析にも使えます。
最後まで読んでいただければ絶対分かると思うので、最後までご覧下さい!

そして、このSWOT分析の「SWOT」の部分は以下の4つの英単語の頭文字を取ったものになります。
それは、Strengths、Weaknesses、Opportunities、Threatsの4つの英単語です。
なんだか長い単語でわかりにくいですが、意味はそれぞれ、強み、弱み、機会・チャンス、脅威になります。

では、ざっくりSWOT分析とは理解していただいたところで、それぞれを内部的な要因と外部的な要因と2つのグループに分けて、詳しく見ていきましょう。

まずは、外部的な要因です。
これは、機会と脅威が当てはまります。

ここでは、法規制、PEST、テクノロジー、人口の増減、市場・顧客、ファイブフォースなどについてを知る必要があります。

PESTとファイブフォースについては以前解説したことがありますので、知らない、わからないという方はぜひ下のリンクから読んでください。

このようにマクロな環境を分析していきます。

一方で、内部的な要因は、強みと弱みの部分が当てはまります。

これは内部ですので、自社、自社製品のシェア率やブランド力、競合他社、資金などを知る必要があります。

つまり、ヒト・モノ・カネやバリューチェーンを分析するということになりますね。
バリューチェーンとは、事業活動を機能ごとに分けて、どこで付加価値が生み出されているかを分析するフレームワークのことです。

ちなみに内部的な要因の強みは、自社の核となる部分ですので、重要になってくるということも覚えておいて下さいね。

そして、今、外部的な要因と内部的な要因で分けましたが、実は他の分け方もできます。
それは、強みと機会でポジティブ要因、弱みと脅威でネガティブ要因です。
このように見ることで、どのようにポジティブ要因を活かして、ネガティブ要因を克服するということを考えることができるようになります。

これらの分析を活かして、新たな戦略を考えていきましょう!

では、具体例を見ていきながら、より理解を深めていきましょう。

あなたのアパレル店は生き残れるか?


あなたはアパレル店を経営しているとします。

そこで、SWOT分析を利用することで、以下のようなSWOTを見つけ出しました。

強み・・・私たちが作っている服は高品質で定評がある
弱み・・・イメージが固定化されていることでデザインに変化があまりない
機会・・・現在、日本以外にも中国で人気だから、経済成長の著しい東南アジアへの進出を考えている
脅威・・・ファストファッションがどんどん生まれてくる

これらから次の有効な策を考えてみましょう。

先ほど説明したように、強み、機会のポジティブ要因と弱み、脅威のネガティブ要因で見ていき、ポジティブ要因を活かし、ネガティブ要因を克服する必要があるということでしたね。

まずは、ポジティブな要因です。
自社にとってのポジティブ要因は、高品質な製品であることと、中国で人気があるということですね。
そこから、この高品質な製品を中国のみならず東南アジアに販売拡大するという方法を取ることができます。

一方、ネガティブな要因です。
自社にとってのネガティブな要因は、長期間で見てデザインがあまり変化していないことと、ファストファッションが多く生まれていることですね。
ファストファッションを消すということはできませんし、価格でファストファッションより優位に立つのはかなり難しいでしょう。

ですので、ECサイトでの販売を始めて、デザインに新規性を持たせるために新しいデザイナーを雇うという策を考えることができます。

実際、会社のリソース(お金や人、技術など)は決まっているので、その中から最も優先度の高いものから順に実行して行くようにしましょう。

そして、優先度の高いものを決定するときは、緊急性と重要性の2つの軸で判断することが最も失敗しにくいので、新しい策を実行するときは、緊急性と重要性ということは忘れないでくださいね。

SWOT分析で気をつけたいこと


まず、1番気をつけたいのは、ネガティブな要素をそのまま受け止めないということです。

ネガティブな要因こそポジティブに捉えることで、どのようにしてネガティブな要素をポジティブな要素に変えることができるかということを考えることができます。

他にもネガティブな要因のおかげで、結果的に自社にとってポジティブな要因が生まれることもあります。

先ほどの例でいえば、ファスファッションがたくさん生まれることで、若者を中心に服に興味を持つ人が増えて、マーケットが拡大し、さらには、自社の製品は高品質として今まで以上に高いステータスになり、ブランド力が高まるといった感じですね。

ネガティブな要因であるファストファッションがたくさん生まれるということが、結果的にポジティブな要因である市場拡大とブランド力の向上をもたらしています。

次の気をつけたいことは、要素を分け方のことです。
要素を分けるときは、重要なものをピックアップし、ホワイトボードや付箋などを利用し、大胆に仕分けていきましょう。

最後に、このSWOT分析は自分自身の強みや弱みなどを知りたい時にも使える分析方法ですので、自己分析したいときもぜひ使ってみて下さい!

ということで、今回は、【就活生必見!】完璧な自己分析ができる「SWOT分析」について解説していきました。

皆さんもSWOT分析を利用して、周りの環境を把握し、次の打ち手を決められるようになりましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。

これからもサクッと学べて、今すぐ使えるビジネススキル、情報、ノウハウを発信しますので、フォローやスキよろしくお願いします。

Twitterでは基本的に毎日有益なツイートをするようにしていますので、フォローしていただけると嬉しいです。
プロフィールページをご覧下さいね!!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?