2年と1ヶ月ありがとうございました
ついにこの日がきてしまいました。
本日をもって、約2年続けたnoteの毎日更新を終了します。
まずは、ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!
とはいえnoteをやめるわけではないですし、今後も記事は書きます。一応更新スタイルがガラッと変わることと、自分にとって大きな2年間だったので、節目として今日は書かせていただきます。
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思えば、よく続いたなあ
2019年から始めたnoteの毎日更新。気づけば約2年の歳月が流れていました。
いやあ、よく続いたなあ。
自分の将来の種まきのため、夢を忘れないために始めた毎日更新。毎日毎日書くのは、純粋に楽しかったです。
今までブログは全然続かなかったのに、noteは無理なく続けることができました。私にとって自由に書けるnoteは合っていたツールだったのかなと思います。
毎日更新をやめる主な理由は以下の通り。
・今後やりたいこと、やるべきことが分かった
・そのために時間を使いたい
もちろん、今後も毎日書こうと思えば書けると思います。それほど習慣として身についてはいるんですよね。なので、「別にこのまま続けてもいいんじゃないかなあ」と思ったことは何度もあります。
正直、私から「毎日更新」がなくなったら、何も残らないんじゃないか、もう読んでもらえないんじゃないか……という思いもあって。やめる決断を下すのが怖かったです。
「やっぱり、毎日更新をやめることを“やめよう”かな」と思った日もあります。
それくらい、積み上げてきたことを終わらすって、ものすごく勇気が必要でした。
自分の意思で終わらしたい(自分で決めたい)気持ちは一番に持っていたし、いつかは終わる日がくるのは知っていたけれど、実際に決めるって、エネルギーがいるんだなあ……。
だけど、もっともっとレベルアップしたいし、理想に向かって頑張りたいから、勇気を出してやめる決断をしました。
ここまで「もっと変わりたい」「〇〇をしたほうがいいな」「今がやめどきなのかもしれない」と薄々感じているのであれば、きっと今の私は変わったほうがいいタイミングでもあると思って。
このタイミングの波に乗らないと、きっと変われないかもと感じ、飛び出すことにしました。
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自分のものさしが増えた2年間
さて、毎日noteを書いたことによって、嬉しい変化はたくさんありました。
(ここでは書ききれず……過去の記事で変化だったり、ネタの探し方については書いているのでよかったら参考にしてください)
たくさんあるなかで、特に節目となる記事で書きたいなと思ったのが「ものさしが増えた」こと。物事の考え方や視点、価値観などの幅が広がったのは、とてもよかったと感じます。
特に「ものさし」について深く考えたのが、ちょうど毎日更新を2年迎えたタイミングで、1日だけ更新が途切れてしまったとき。
不本意で途切れてしまったことに対して、ものすごくショックを受けたんですが、まわりの人たちからの言葉に励まされました。
そのなかで、「どちらの感情も経験できたってすごいことだよ」と言ってもらえたのが強く印象に残っています。
本当はめちゃくちゃスムーズに、「やめます」と言いたかったけれど、できなかった。でもその分、私は「続けることの楽しさや嬉しさ」と「続けられなかったときの悔しさや苦しさ」を知ることができました。
継続が思うようにできなかった、自分を不甲斐ないと思ったときの気持ちがよく分かるんですよね。これって、ものすごい感情を知れたと思っています。
自分がこれから何かものを書くときに深く描写できると思うし、何より誰かに対して寄り添える。分かりますもん、続けられない悔しさや自分を責めたくなる気持ち。
そんな感情を知れて(ものさしが増えて)、続けてきてよかったと改めて感じました。
また、一つだけ自分を褒めてあげたいのは、途切れてしまったときに、自暴自棄になって更新をやめなかったこと。
あのとき、あまりのショックで全てをやめたくなったのですが(笑)やめなくて本当によかったです。つらくても書いてよかった。
もしやめていたら、私はきっと書くことが嫌になっていたと思います。もはやトラウマになっていたかもしれないし、noteについて話すのも嫌になっていたかもしれません。
なので、あのとき「もう無理かも」と思ったけれど、書いてよかった。7月に毎日更新できてよかった。これは自分で褒めてあげたいと思います。
結局毎日書いたことよって、私の気持ちは浄化されていったし、プラスに考えられるようになったし、何よりも「書く」に対して強くなったと思います。
この2年、スムーズにいかないことや、自分のモヤモヤなど、さらけ出したことによって考え方も変わったし、何より2019年の頃の私と比べると成長できたかな……なんて思います。
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毎日続けたら、小さい“何か”にはなるかも
「毎日書いて何になるの?」
なんて、毎日書いている人は聞かれることがあると思います。
「いやあ、一言じゃ言えないくらいいいことはたくさんあるんだよ〜」という気持ちでいっぱいですが、文章を書くのはゴールの見えないマラソンのようなもの。時折ネガティブな気持ちがよぎることもありますよね。
「毎日書いて何になるんだろう」
「毎日書くよりも、質を高めたほうがいいんじゃないか」
「私の更新なんて誰も読んでないし」
なんて感情がぐるぐるとまわります。私もまわりました。
毎日書きたければ書けばいいし、自分には合わないなと思えばやらなくていいのは大前提。
ただ、私は「毎日更新を頑張ろう」と決めて行動している方たちをずっと応援したいです。
自分で決めたのなら、「毎日更新して何になるの?」の答えが見つかるまで書いてみたらいいと思うし、自分が「やめよう」とはっきりと決断できるまでまわりの声なんて気にしなくていい。
不思議なもので書きまくっていると、大きなことじゃないけれど、“何か”にはなっていると思うんですよね。
人生を変えるほどの力はないかも知れないけれど、私のようにものさしが増えたり、毎日書いている自分をちょっとだけ褒めてあげたくなったり。小さい小さい何かが生まれるとは思います。それが見つかっただけでも、人生にプラスになるんじゃないでしょうか。
それが見つかるまでの長さは人それぞれなので、「書いて発信してみよう」と思うのであれば、自分が納得できるまでやってみたらいいと思います。私にとって納得できるまでに必要な期間が、2年だったのかなあと思います。
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最後に
さて、ここまで記事を読んでくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました。
毎日毎日「スキ」を押してくださる方も多く、そして温かなコメントを書いてくださる方も多く、とても嬉しかったです。めちゃくちゃ励みになりました。発信していてよかったなあと心から思います。
「毎日更新をやめる」とは言いますが、“毎日”をやめるだけなので、引き続きnoteは続けていきます。なのでこれからもどうぞよろしくお願いします!
今は、これからやりたいことに向けて絶賛準備中。その準備自体が楽しくてワクワクしています。また形になってきたらお伝えしますね。
それでは、2年1ヶ月もの間、毎日お付き合いいただきありがとうございました!
とても楽しい、2年1ヶ月でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪