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「大丈夫かな」と考えると、足がすくんでしまうからこそ

秋から活動名を変えて、心機一転「発信をやっていこう」と決意した私なんだけど。

一投稿一投稿に、ものすごく緊張してしまう……!

加えて、「やっぱりこの内容じゃ、あまり見てもらえないかもしれない」なんて不安が、ここ数日一気に押し寄せてきてしまった。

いや、早えよ。

まだ数日で何を言っているの?と、もうひとりの私が総ツッコミをしている。「数ヶ月くらい続けてから考えてみようぜ」「見てもらえるかどうかはやりながら試行錯誤するしかないじゃない」というのは分かるんだけど、やっぱり新しく何かに挑戦するって緊張するねえ。不安がつきまとう。

覚悟を決めたはずなのに。

腹を括ったはずなのに。

画面を見つめたまま、次の一手を打つまでに時間がかかってしまう。






アウトプットをするって、楽しいしどんどんやったほうがいいけれど、「大丈夫かな」と考え出すと、もう動けない。何もできなくなってしまう。

ーーああ、全然大丈夫じゃないし、失敗するかもしれない。うまい人なんてこの世にごまんといるし、そもそもみんな自分の人生に忙しい。

なんて、言葉が心の中で暴れていく。

心機一転頑張ろうと思って、マイペースだけど投稿を再スタートしたとき、これまでにはなかった「大丈夫かな」が私に襲ってきて驚いた。

この「大丈夫かな」という不安って、本当に厄介である。

この不安に負けて、アプトプットができなくなっている人も多いんじゃないだろうか。

数字に一喜一憂したり、起こってもいない未来にそわそわしたり。たった1日の反応だけを見て「大丈夫かな」と思うのって、

ほんと〜〜〜に精神衛生上良くないね。てゆうか、数字に一喜一憂なんてしなくていいのよ。





そんなとき、ふと思い出したのがこれまでやってきたTwitterやnote、そしてライターに転職したときの私だった。

そういえば、当時の私も不安だったじゃん。

「大丈夫かな」「需要あんのかな」「無理かもしれない」なんてドキドキしていたし、私のことなんて誰も知らなかったじゃない。

ライターを始めた当初、インタビューの仕事なんて1件もなかったじゃない。ライターの仲間も一人もいなかったじゃない。

noteだって、2年前は全然読まれていなかったじゃない。

でも不安の中でもとりあえず応募して、出して、反省して、続けて、さらけだして、少しずつ成長したんじゃないのかな。

いつだって、始めたては不安なんだ。

だから、今は不安で緊張しているかもしれないけれど、ゴクンと飲み込んで、まずはやってみるしかない。





「大丈夫かな」と考えると足がすくんでしまうからこそ。

軽やかに出すクセをつけていきたいね。

「とりあえずやってみよう」くらいのテンションで、まずは始めてみる。

でね、そのときまわりを見たり考えたりしてしまうと、余計に足がすくんでしまうからなるべく見ない。自分だけを見てアウトプットをしてみる。

私も不安に負けたくない。腹を括ったのならまずは精一杯やってみなきゃ。そこから考えたらいいんだもんね。

久しぶりのこの感覚に、危うくのまれそうになっていた。

よし、軽やかにやってみるぞ。

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪