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道案内したら自己肯定感あがった話

人助けをしたつもりが、自分の自己肯定感が上がりました。

先日、地下鉄の駅の近くでご婦人に声をかけられました。

「駅ってどっちですか」

正確に言うと私たちは駅の真上にいたのですが、入口まではちょっと遠くて、人混みを抜けるのに難儀します。

私も地下鉄に乗るところだったので同行することにしました。

道すがらご婦人と少し話をしました。

  • ご婦人にとってちょうどよかったバスの便がいつの間にか減便になっていたこと

  • そのため普段は使わない地下鉄を使うこと

  • 家族のこと

「どちらに帰るの?」
と聞かれたので私も自分の家族のことや簡単な来歴まで話してしまいました。

話終わったところでちょうどご婦人の乗る電車が来たのでそこで別れました。

いいことしたなあ、私
ありがとうって言われてうれしかったなあ

ご婦人の乗った電車を見送った私は自分が少し誇らしいような気持ちになりました。
といってもたかだか数分一緒に歩いただけなのですが。

同時に、

ご婦人、地下鉄乗れてよかったなあ
無事に帰れるといいなあ

最近くさくさしていたのですが、思わぬところで他人の幸せを自発的に心から祈ることができました。
ご婦人には届いてないと思われますが、少なくとも祈ってる私は幸せな気分になりました。

確たることは言えないのですが、なんとなく、自己肯定感上がっちゃったような気がします。

  • たまたま知ってた道を少しだけ案内してごくわずかな自信がついて

  • ありがとうと言われてうれしくなって

  • 相手のこの先の幸せを祈ってこっちが幸せになって

そういうことができた私はいつものどんより腐っている私と何が違うんでしょうか。どんな差があるのでしょうか。

今回はたまたまだったのですが、その差を埋めていければ、穏やかな私に近づける気がします。

そうすれば、少しは自分のことを好きになれるのかもしれません。

続ければ自己肯定感の高い人になれるんでしょうか。

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