「みんなでつくる」の5つの課題
マイナースポーツを広める取り組みとして、
「誰でも書いていいWebメディアをつくる」
ことで、競技に触れる機会とエンゲージメントを上げていくチャレンジを始めて3ヶ月経ちました。
チャレンジに至った背景まとめ↓
パデルという競技の認知を広めたい!
→プレイヤーみんなが発信すれば広まるのでは?
→発信できる場所をnoteにつくろう!
→まずは自分がちゃんと発信していこう!
そして、 #1000日チャレンジ という取り組みをTwitterで見つけて、「まずは自分が1000記事書こう!」とチャレンジしてます。
単純に「1000記事もあれば多少目には止まるだろう」、「毎日やってれば仲間もいずれ増えるだろう」と思った、というところです。
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「チャレンジするぞ〜!」と宣言したときには、ありがたいことに「なにか手伝いたい!」と数名の方が言ってくださいました。
ただ、まだ書く仲間は増えていません。
これだけ声を掛けてもらえていたのに、なぜ巻込めていないか、考察しました。
1.note、使い方わからない問題
自分がIT界隈に居るので当たり前になっていたのですが、パデル界隈ではnoteはあまり浸透していないようでした。
更には、書くだけならnoteはシンプルで簡単なのですが、いきなり共同編集マガジンを使おうとしてみたのが、余計に混乱させてしまったかもしれません。
声を大にして言いたい!
noteはめっちゃカンタンだよ!
2.書くことがわからない問題
これも、自分は前職で10コ弱のWebメディアを立ち上げた経験があったため慣れてましたが、書くって意外と難しいのかもしれません。
自分は質はどうあれ毎日コンテンツは思いつくんですが、多くの人にとっては書くことは少しハードルがあったのかもしれません。
(だからこそ、ライターが専門職として存在しているのですが。)
3.書いても得なし問題
よく考えると、パデルというマイナースポーツの認知を広めることに、直接的な得がある人がそもそも多くないなと。
トッププレイヤー層や協会などにとっては価値がありますが、愛好家にとってはプレーできることが重要なので、練習や試合できる仲間を増やす以外に認知を広める意味がないかもしれません。
人気スポーツになればショップができたりコートが増えたり、国内で世界大会が開かれたり、なんてこともあり得るかもですが、直接的なメリットとしては弱いんだろうなと思います。
4.旗振り役の信頼問題
「何を言うかより誰が言うか」はなかなかな問題で、自分はパデルのプレイヤーとしてはレベルが低く、マーケターとしても一流というわけではない。
加えて、まあまあな人見知りなので、仕事の戦友以外で人と深く仲良くなることがあまりないんですよね。
もっと協力したいと思える人になっていかねば!
5.期待の合意形成問題
振り返ってよく考えてみると、「できることがあれば手伝いたい」というニュアンスだったようにも思います。
それはそうで、みんな忙しいなかでそう時間を掛けて他人に寄与するのは無理です。
自分なら無理ですもの。
空いた時間で、難しくなくて、自分も多少なり楽しめる。辺りの条件を満たすのは必須でしょう。
「巻き込み」にはインセンティブ設計が必要かも
巻き込めていない課題として、書くことと広めることへのメリットが弱いことが主かなと思っています。
UberやAirbnbだってクーポンコードを使って広まっている。
難しいことをしてもらうにはそれなりのインセンティブを、インセンティブをつけないならより簡単なアクションを設計しないといけなさそう。
周囲を巻き込む方法も常々考えていきますかー。
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