小室氏と眞子様からみる皇室の未来

https://news.yahoo.co.jp/articles/5081e3197771dc124dc6e1dd2ca8fde0c418de53


皇室の維持というのは現代日本にとってもはや限界なのかもしれない。こんなスキャンダラスな話題はもうやめてほしいし、この先小室氏らに血税から経費を使うなど言語道断だろう。いままで小室氏にかかった経費も返納してほしい。それで私見だが、これからは血筋ではなく職業的な司祭としての天皇陛下をローマ法王のように全国の神社神職から粛々と決めていってはどうだろうか。そして、天皇陛下が国会運営に関わることは終了するのだ。そうするために、憲法改正や皇室典範改正を強く望む。でないと、皇室を血筋で維持するのであれば側室制度が許されない現代社会では到底維持するのは無理であることは少し考えたらわかるだろう。不倫でわーわー騒いでいるマスコミが側室を許しますか?また、今後皇室に入り込んで国家に悪事を働くことを思う人間が結婚という形で皇室に入り込む余地も十分に出てくる。いままでは幸いにも美智子様、雅子様、紀子様、黒田さんといった民間から素晴らしい資質の婚約者がたまたま偶然運命の巡り会わせで皇室の方と結ばれて何事もなく経過しているわけであるが、この先こういった性善説では無理だ。

日本は先の大戦で敗北し現在の憲法を始め多くの制度はアメリカの意向が強く入り込んでいるのは承知の事実である。ゆえに、我々がいま暮らしている日本は悠久から受け継がれている日本では無いし、我々はそれを受け入れなければならない。日本会議のメンバーなど自称保守たちはそのことをわかっているのだろうか?であれば、むしろ時代に即した形で日本人のアイデンティティーを形成し国際的に協調しながら我々の力で将来の日本を作っていくことが望まれる。これはなにもアメリカや中国やロシア、はたまた韓国のいいなりになるということではない。むしろその逆で、現代に則した形で周囲の大国と対等に物事を語ることのできる真に独立した日本を作る必要があると言っているのである。

現在皇室は国会の上にある。すなわち天皇陛下が国事行事を開催する権利がある。そんな尊くて日本の民主主義の頂点に位置する皇室において国民感情を逆なでするような自由恋愛での結婚は許すべきではない。メディアは日本における皇室の意味を真剣に考えて小室氏と眞子様のご成婚について論じるべきだ。一方、皇室が国事行為を行わない立場であれば、例えば民間に下野した現在の徳川家のような存在であるならば、べつに小室氏と眞子様が結婚することは何ら問題ないのだ。むしろ、二人気の合う若者同士で是非結婚して幸せになってほしいと願うことができるのだ。