「平成の東京」とは即ち是、ドラマ「ギフト」のオープニング也
最近、在宅勤務するときに朝いちばんで、キムタク主演の1997年のドラマ「ギフト」のオープニングに使われている曲Bryan Ferryの「Tokyo Joe」を聴いてあの頃のキムタクを自分に召喚させ、出来る限りカッコつけて机に向かうようにしているんだけど
改めて、「ギフト」のオープニング映像がもう最高で最高で。
この先未来でさ、「教科書は全部動画」という時代がきたら、平成の東京の項目にはこの映像を流して欲しいよ。
なんというか、これは「平成」であり「東京」でありすぎる。
映像から漏れるにおい、質感、温度、気分......
とにかくこれが「平成の東京」の正解。
言葉が足りなすぎる暴論だけど(笑)、どういうことかは説明したくもない。説明は野暮。
それにしても倍賞美津子はかっこいいし、室井滋は面妖だし、小林聡美はシティだしで女性陣も超強くてイイ。
子どもの頃、髪を結っているキムタクがすごい嫌だったんだけど、キムタクは髪を結ってこそだな!
そういった随所に、今では出せない時代の空気みたいなものが感じられる。
このオープニングを見ようと動画を開こうとする度、ほんといつでも「見てはいけないものを見る前」の気分になるんだよね。
こころがザワザワして、心臓がどこかへ連れて行かれそうな気持ちになるの。
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