水を溜める準備(くろぬり)②
前回に引き続き
棚田に水をためるための作業のくろぬり動画と説明をします。
水をためるためには『くろぬり』
という作業をします。
そもそもくろぬりをしないとどうなるか…
そうですっ!!
水はダダ漏れしていつまで経っても水はたまりません。
そして隣田んぼ、下の田んぼに迷惑をかけてしまいます。
なのでしっかりとくろぬり作業はしましょう。
工程として
①くろきり②くろぬり準備③くろぬり④仕上げ
の3工程を経てやっと水を溜める準備ができます。
前回くろきりの説明と動画はこちら💁♂️
今回は
『くろぬり準備』
になります。
ここがすっごく大切なポイントですっ‼️
たいてのくろぬりは
畔を斜めに切ってその斜めの所に
ただトロトロの土をなるだけです。
プロの農家さんでしたら
土と水の練り具合で
これぐらいという感覚で土を練って
畔に塗っていきますのでそこまで漏れません。
ただこれが素人がやると
水が多すぎてトロトロの土が落ちてきたり
逆に水が少なすぎて畔にぬれなかったり
…
…
それぐらいはじめてだと
難しい作業になります。
だけど僕の場合は
違いますっ!!
何が違うかというと
まず
あぜきりは垂直に切ります
ここがポイントです‼️
溝の所をまず足で練っていきます。
なぜか⁉️
それは
たいてい
この20cm〜30cmのあたりから下へ水は漏れます。
なのでここをしっかりと練った土を穴に入れていきます。
こうしてまずは
ここにしっかりと土台を作っていきます。
では一連の動画をどうぞ💁♂️
※おまけ
ここが機械でのくろぬりのデメリットです。
横はしっかり塗られているけど
下がただ耕されているだけで練られてませんね。
これだと
結構下へ水がしみていきますね。
水が豊富な所の棚田、田んぼでしたら
良いと思います。
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