非を受け入れる
ビジネスではとっても大事なこと。
だけど、ぼくが苦手としていること、、、というのがあります。
たしかに、全くできないというわけではないんです。でも、意識しないとついついおろそかなっちゃうんですね。
で、そのぼくが苦手としていることについて、「やっぱりこれって大事だよな」と再認識させられる場面に、昨日出会ったんです。
それは、昨日の晩ご飯のことです。
昨日は次男の3歳の誕生日ということで、夜にケーキを食べることになってたんですね。ですが、ケーキを食べる前にしっかりとご飯も食べておこうということで、次男が大好きなお寿司を食べにいくことになったんです。
そこでいろいろ注文してお寿司を食べてたんですが、ふと板場の代表の方が境港で獲れたサバを使った時間限定サービスをすると声をかけてきたんです。
どうも、普段は境港のサバ2巻で440円みたいなんですが、それをサバ・〆サバ・炙りの3巻で550円で提供するというんです。しかも炙りサバはメニューにないとのこと。
なので無類の炙り寿司好きなぼくは、問答無用で「2皿ください!」とおねがいしたんですね。
で、「はい、サービスのサバお待ちぃ〜!!」ということで、ぼくはそのままパクパクっといくつか食べたのですが、、、よく見ると、炙りのサバが入ってなかったんですね。
しかも、2皿とも。
なので、ホールの店員さんを呼んで、ちょっと確認をとってみたんです。すると、板場の代表さんがすっ飛んできて「すみませんでした!あ、たしかに炙りが入ってないですね、、すぐ持ってきますので、ご迷惑おかけします!」と、そのまま板場に戻って行きました。
で、ほかの板前さんに「サービスは素と〆と炙りの三巻だからね!」と、やさしく注意をして、ササっと炙りのサバを持ってきてくれたんです。
しかも、ぼくが食べた分はまったく触れることなく、ただただ新しく炙りサバを2巻追加してくれたですね。
・・・ということがあったんですが、ここなんですよ。
こんな感じで、自分に非があったときに何も聞かずにすばやくリカバリーをする。
ぼくは、この気遣いがメチャクチャにがてなんですよね。
いや、たしかに意識していれば、すぐ対応することはできます。ですが、これまでの経験などから気が緩んでいるときにフとそういった事態になると、「え?相手が勘違いしてんじゃないの?」と、つい最初に疑いの気持ちを作ってしまうんです。
で、そのまま「いやいや待て待て。一度オレがやったことを整理しよう。」と、自分の非があることを確認しちゃうんですね。
やっぱり、ビジネスをする以上トラブルはつきものです。そして、リカバリーは早ければ早いほうが安心感という面では良いです。
非を受け入れる度胸も持っておきたいと、心底感じさせられる出来事でした。
田辺輝恭
ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。