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おい、みそ汁!

いいサービスが裏目にでてました。

昨日のお昼なんですが、とあるステーキ屋さんに行ったんですね。そのステーキ屋さんは、ご飯とスープ、そしてフルーツポンチが食べ放題というサービスをやってました。

ぼくひとりだとそのお店にいくことはまずないのですが、子供たちが「フルーツポンチ食べたい!」ということだったので、公園でサッカーをして遊んだ後にそのお店に足を運んだんですね。

お昼どきからちょっとズレてたというのもあって、席にはすんなり座ることができました。なので、注文が終わってすぐ、子供たちとご飯とスープを取りに行ったんです。

そうなんですよ。ご飯とスープ食べ放題といってもセルフサービスなんです。なので、食べたい分だけ自分でお椀によそぐ必要があるんですね。

ですが、そのステーキ屋さんは、子供用のメニューにも力をいれています。なので、ご飯(というか超でっかい炊飯器)の横には、子供が好きそうなふりかけが数種類置いてたりするんです。

なので、子供用のご飯にはのりたまのふりかけをたんまりかけて、「これを見せたら喜ぶだろうなぁ〜」と、ちょっと口元を緩ませながら、今度はスープをとることにしました。

で、そのスープなんですが、その日はみそ汁みたいでした。なので、専用のカップをとってみそ汁をよそってみたのですが、、、

なんと、残念ながら鍋の中にはあまりみそ汁がはいってなかったんですね。

いや、たしかにあまり入ってなくてもいいんです。というのも、そのみそ汁は具が入ってるタイプじゃなかったからです。そうじゃなくて、乾燥わかめやお麩をあとからいれるタイプだったんですね。

なので「まぁ、みそ汁が少なくてもいいか」と思いながら、お椀にそそいだんですが、それがめちゃくちゃ濃かったんっですよ。

そうなんです。

つまり、もともとみそ汁はでっかい鍋にタップタプに入っていました。ですが、多くの人があまりかき混ぜることなくよそいでいったんで、味の濃い部分が底の方に沈んでたのです。

で、その部分がぼくに回ってきてしまったというわけなんです。

ぼくたち家族は、その濃いみそ汁のおかげで一気に興ざめしてしまいました。というか、ぼくたちだけじゃなくて、まわりに座ってた人も「うわ、濃っいいなぁ〜」とかいってました。

もちろん、お店の中はけっこう賑わってたんで、スタッフさんがみそ汁の交換に手を回せなかったというのもあると思います。

ですが、もうひとつ懸念がありました。それは、『あと30分くらいでランチ時間がおわるから、もったいないからあえて放置していた』というものです。

たしかにあと30分くらいでお昼の部を閉めるのであれば、そのタイミングで新しいみそ汁をつくって取り替えるのはちょっともったいない気がします。

ですが、お店の中はまだまだにぎわってる状態でした。しかも、みそ汁を新しいものに入れ替えるといっても、そんなにコストがかかるもんでもないじゃないですか。

たしかにコストというのは、できるだけ抑えたいものです。なぜなら、抑えた分ダイレクトで売上に影響を及ぼすからです。

ですが、お客さんの満足度を阻害してまでコストを抑える必要はあるのか?というと、その答えは完全にNOですよね。みそ汁1杯で満足度が変わるのであれば、たとえ一人しか飲んでない状態であっても、美味しいものに替えるべきだと考えます。

へたにコストカットしてお客に嫌われてたんじゃあ、本末転倒ですよね。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。