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【ネタバレ注意】ハッピーセットのオマケから学ぶビジネスの教訓

マックに行くことってありますか?

そうです。マックというのは、あのマクドナルドのことです。

なんでこの話をしたのかというと、今マクドナルドでもらえる絵本のひとつが、かなりビジネスで大切なことに触れてたんですね。

なので、今日はその話をしようと思いました。

先日の日曜日のことです。4歳の長男が熱をだしてしまって、1日中寝込んでたんですね。病院にいくと夏カゼという診断結果だったんですが、熱も39.0度ありました。

なので、月曜日は保育園を休まないといけないな〜と妻と一緒に判断してたんですね。

ところがですよ。夜が明けるとなんと長男は完全回復。

「あんた本当に昨日は虫の息だったんか?」と言いたくなるくらい、朝っぱらからパワフル全開でした^^;

けど、どんなに元気に暴れようとも、病み上がりは病み上がりです。なので、保育園はお休みすることにしたんですね。

なので昨日は妻が1日中、長男の面倒をみることに。その中で昼ごはんがてらマックにいったらしく、長男用にハッピーセットを頼んだら今回注目したい絵本が付いてきたというわけです。

で、その絵本なんですが、教訓は「チャレンジしたことを成功・失敗に区分けしがちだけど、実際はその間も存在してるよね。だから決めつけなくていいんじゃない?」というものでした。

その絵本の主人公は小さな魔法使いの女の子。一人前の魔法使いになるための試験を突破するために、石をケーキにかえる魔法の練習をしていました。

けど、どれだけ練習してもうまくいきません。何回やっても何日続けても、一向にうまくなるけはいはありません。出来上がるものは、どれもヘンテコな色・形のモノでした。

それでも諦めたくない小さな魔法使いでしたが、とうとう一度も成功しないまま試験を翌日に控えることになりました。

もちろんその日の夜は不安で眠ることもできません。ですが、パートナーの猫ちゃんがベッドにやってきました。その猫ちゃんをなでてるうちにいつのまにか不安は消え去り、小さな魔法使いは深い眠りにはいることができました。

試験当日、「テストかいし!」の合図と同時に小さな魔法使いは呪文をとなえます!

ですが、やっぱり出来上がったのは失敗作。見た目も色もグチャグチャです。

けどその時、先生がやってきてグチャグチャのケーキをおもむろにパクリ。「見た目はまだまだだけど、わたしはとっても好きな味よ」と言うんです。

小さな魔法使いは、見た目は気にしていたんだけど、意外なところ、つまり味が良くなっていたことには気づいていませんでした。

残念ながら試験は不合格。だけど評価には「次は期待しています」という、応援されているような意見が書かれていました。そしてその横には、特別なものなのか星のマークが書かれていましたとさ。

ぼくがコンサルタントとして企業に入ると、よく「行動するからには一発で結果を出したい」と考える方に出会います。

もちろんそうなるにこしたことはありません。ですが、1発でなんとかしたいと考えるあまりに、なかなか行動に移すことができなくなることも珍しくないんです。

たしかに行動したからといって、かならず結果がついてくるとは限りません。

けど、この絵本にも書かれていた通り、いくら思い通りの結果にならなかったとしても、必ずどこかの部分で成長することができてるんですね。

なのでぼくから言わせれば、失敗=行動しないこと。そして、行動すれば必ずなにかしらの成長を得ることができます。

「アレコレ考えすぎるあまりに動くことができない」というのであれば、一度あとさき考えずに一度やってみることをオススメします。

必ず、成長できた達成感や、爽快感・開放感を味わうことができて、より理想の未来に近づくことができるようになりますよ!

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。