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価値の伝わるホームページ
先月くらいの話です。
ぼくの知り合いでWEB制作をしている人がいるのですが、どうやらホームページの改善のアドバイスもしているそうなんですね。
なので、そんな彼の元にホームページの相談に来た人がいたみたいなんですが、彼いわく何をアドバイスすればいいのかわからなくなったらしいんです。なので、ぼくのところに「これ、どこか改善する余地ってありますかね?」と、相談に来たんですね。
悩んでいる人→WEB制作さん→ぼく。この構図をみると、もはや誰が立ち上げたサービスなのかわからなくなってくるんですがw、とりあえず悩んでる方のホームページを見させてもらったんです。
すると、そもそも基本のきができてないのが目についたんですね。
その基本というのが『価値を伝える』です。
まぁ、価値というとこれまたアイマイな表現になって、「なるほど、わからん。」という状態になってしまいがちですがw、ぼくが考える価値の定義というのはこうです。
『現実の悩みと理想の未来。その差の大きさが価値の大きさ。』です。
要は、本当に困って困って困り抜いている問題を解決できる商品にこそ、人は価値を感じるということなんですね。
もちろん、これはぼく個人的な考え方です。なので、ほかに「価値ってこういうことだろ!アホじゃね?」というのがあれば、それはそれで正解です。
なので、ぼくが考える成果のでるホームページというのは、まずは読み手が抱える問題点に共感する。そして、自社が提供できる理想の未来を開示する。そのうえで、自社の商品・サービスが問題や課題を解決できるものであることを証明する。
こんなプロセスをたどらせることだと思ってるんですね。
もちろん、どのように表現するかとか、どんな文言を使って書くかによって、さらにホームページの成果というのは大きく変わってきます。ですが、一番大事なのは『読み手が価値を感じれるような順番にコンテンツを並べる』これに尽きるんです。
なので、先月ぼくのところに相談に来たWEB制作屋さんには、『悩み→理想の未来→商品説明→証明』の順番にコンテンツを入れ替えるようにアドバイスしました。
よく、ホームページで成果があがらないとグチをこぼしている人に出会います。もちろん、それには複雑な理由が重なってるということもあるんですが、やっぱりほとんどはコンテンツの並べ方を意識していないというのが、とにかく大きいです。
なので、もしあなたの周りにホームページで悩んでいる方がおられましたら、まずは『悩み→理想の未来→商品説明→証明』の順番に並んでいるかを見てあげてください。
田辺輝恭
ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。