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ドラッグより恐ろしい2つのもの

ここ最近、集中とかエネルギーをテーマにしたメルマガを書いてますので、今日もその流れに乗っかろうと思いますw

多くの人は、他の人などといった外的要因にジャマをされて、集中できない環境にいます。

例えば、仕事中に電話が鳴るだとか、突然のお客さんが来るだとか、目に入る範囲で気になる会話が聞こえてくるといった感じでです。

でも、どれも細かく見れば必要な作業だったりしますよね。7つの習慣とかでは、集中力を削がれる仕事というのは『緊急かつ重要なもの』もしくは『緊急かつ不要なもの』に分類されると言われています。

なので、すぐに気を持っていかれる緊急仕事があるのは仕方がないとして、ちゃんと時間をとって『急ぎではないけど重要な仕事』もやっていきましょう!という教えが書かれていました。

なのですが、ぼくの知ってる限りでは、多くの人はそれら以前の『緊急でもなければ重要でもないもの』に、たくさんの時間をとられています。

それがなんなのかというと、スマホです。
もっというとSNSなんですね。

もうこれは、呆れるくらい典型的な例なのですが、時間を作って仕事をするとしますよね。でも、スマホから『ピロリン♪』と音が鳴ると、その度にロックを解除してチェックを始めるんです。

しかもその通知音は、十中八九SNSです。

「あたらしいメッセージが来ました」「〇〇さんが投稿しました」「いいねしました、話題になってます」こんな感じのどうでもいい通知に振り回されてる人がメチャクチャ多いんですね。

はっきり言います。

そんな人びとは、SNSの制作者の手のひらで転がされています。

というのも、SNSは基本的に無料で使えますが、なんで無料で使えると思いますか?って話なんですね。

そうです。たくさんの利用者がSNSをつかってくれるから無料でつかえるんですよ。もっと言えば、「たくさんの人が使ってまっせ!」と主張することで、それに協賛する広告主からお金をとって運営してるんです。

なので、SNSを運営している人にとって最も大事なのは、『人々にいかにSNSを使ってもらうか』という部分になってくるんですね。

そういうことで、どんどん面白い機能を入れてくるし、ひっきりなしに通知を出してSNSの世界に引き込もうとしてるんです。

ぼく、正直思うんですよね。なんで連絡手段をわざわざSNSにしてる人が多いんだろう、、、って。

だってSNSって、さっきもいった通り、ついつい見てしまいたくなる仕掛けが所狭しと張り巡らされてるんですよ。それどころか、ログアウトしても脳裏によぎって、ついついスマホでチェックしたくなるような中毒性をわざと演出してるんです。

『人々を依存させて体を壊す最も恐ろしいものは、ドラッグじゃなくてアルコールだ』という調査結果があるように、現代における人々の依存をつくる恐ろしいものは、まさにSNSですよ。いわばデジタルドラッグです。

もちろん、SNSなんか使うな!と言うつもりはありません。ですが、使ってもいいけど使われるなという意識はもってもらいたいです。

そして、そのような自制心を持つ自信がまったくない、ぼくタイプの方々は、思い切ってSNSから足を洗うことをオススメします。やってみるとわかるんですが、そんなに人生に影響あたえてませんよw

それができないのであれば、せめて全ての通知音をオフにしましょう、、

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。