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三日坊主を脱却しよう

長続きしないなぁ、、、と自分を責めたことありませんか?

ぼくは、しょっちゅうですw

特に、なんのためにやってんのかよくわからない作業なんかは、長続きすることはまずありません。例えば、洗濯物を取り込んで畳むとか。

ぼくは、月の半分くらいは家で仕事をしてますんで、夕方になったら干してある洗濯物を取り込んで畳む習慣があります。この作業は約2年前に独立した時から始めたんですね。

なんですが、始めた当初は嫌で嫌でたまらなかったんです。「なんでオレがせんといけん」「洗濯物を取り込んで畳む時間がもったいない」こんなことばかり考えてたんです。

なので、洗濯物を取り込んで畳むというだけの作業にも関わらず、3日と続けることができなかったんですね。(で、約束を破ったからと妻とケンカになる、とw)

これは、ほんの一例なんですが、他にも続けることができずに途中やめしたものってのは、結構あるんです。あなたには、そんな経験ありませんか?

ですが、この洗濯物。実は、今は克服して、逆に「洗濯物を取り込もう」と意欲的に作業できるようになったんです。しかも毎日。つまり、完全に習慣として体に染み込ませることができたんですね。

で、どうやって習慣化させたのかというと、苦手な作業の中にある『面白いポイント』を探すようにしたんです。

人間の脳は、基本的に快(好き・楽しい・ワクワクなど)には自ら接近して、不快(嫌い・悲しい・イライラなど)には遠ざかろうとする習性があります。前者を接近反応、後者を回避反応といいます。

このような性質があるものなんで、人間は基本的に好きなものは続けようとして、嫌いなものはやめようとしてしまいます。つまり、残念ながら人間は、楽しいことしか続かないということなんですね。

だって、そうじゃないですか。冷静に考えればわかるんですが、好き嫌いという感情論じゃなくて、ロジカルで作業を続けることができるのであれば、誰だって学生時代からテレビや漫画を一切見ずに勉強をつづけます。それに、タバコなんか一瞬でやめることができますし、世の中の全員がモデルみたいな体型や健康を維持することができるはずです。

でも、そんなことはありませんよね。

これは、意志が強いとか意志が弱いというのは関係ありません。はたから見ると「よくこんなことを続けているなぁ」ということをやってる人でも、本人からするとメリットや楽しいことを作業の中に見つけているわけです。(周りからどんなことを言われようとも、自分の意思を貫いているとも言えますね)

で、ぼくの場合、洗濯物を取り込んで畳む中に、何を楽しみポイントとして設定したのか?というと、香りなんですね。(このフレーズだけだと変態感がパないw)

日中しっかり日にあてて、お日様の香りがふわりと流れる洗濯物。これに触れることで、ちょっと癒されてる自分がいることに気づいたんです。つまり、洗濯物の取り込み作業にストレス発散になるセラピー効果を見つけたってワケなんですね!

となると、一気に洗濯物を取り込むのが楽しみになりました。さすがに雨の日はそれを楽しむことはできませんが、「取り込まないと気持ち悪い」という感覚が染み付いてしまったんで、今では完全に習慣となっています。

苦手な作業であっても、まずは小さく要素を分解する。そして、その中で自分にとっての楽しみポイントをみつける。そのポイントは、誰かの共感を得れなくても大丈夫。

このように、作業の中にも快をみつけて、じっくりと習慣化させていきましょう♪

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。