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ちょっといつもと違う自分になるためには

『成長したい』というのは、人間がもつ基本欲求のひとつです。

承認欲求、自己実現欲求などのなかに混ざって存在する欲求なのですが、『成長マインド』という名目で独立して存在していると説いている心理学者さんもおられますよね。

例えば、少しでもいい学校に受かりたいというのも成長マインドですし、実績を築きたいというのも成長マインドですし、頑張ってる自分をSNSにアップしてかまちょかまちょアピールしてるのも成長マインドです。

こうみると、人ってのは意外と成長意欲が高いんだなぁというのが、わかってきますよね。

でも一方で、どれだけ成長意欲が高い人でも、つい躊躇してしまうようなチャレンジというものありますよね。例えば起業とかです。

起業といえば、一般的には時間的にも経済的にも自由になれるというイメージがありますが、反対に大きなリスクが常に伴うという印象も強く根付いています。もちろんこれらは、異の唱えようのない事実だったりします。

なので、どれだけ自分磨きが好きな人でも、起業となると急に怖気ついちゃったりしちゃうもんなんですよね。

けど、ですよ。

反対に、なぜかポンポンと新事業を起こして、しかもすぐに軌道に乗せて成功させまくる人というのも存在しますよね。

起業じゃなくてもそうです。

例えば、異性と仲良く話をしたいという場合も全く同じです。ぼくは男なので女性と仲良く話ができるようになりたいなぁと、よく思っています。(ほんとうに、よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く思っています)

でも、仕事の話ならできるんですが、雑談となるとついつい「何を話そうか、、」と固まってしまうんですよね。(ぶっちゃけ相手が男だろうが女だろうが関係ありませんw)

でも、世の中には、そんな雑談が大の得意という人もいますし、なんなら女性と何時間でも喋り続けることができるという我らの救世主もおられます。

そんな彼らとぼくの違いってなんだと思いますか?

習慣の差とも言えるかもしれませんが、ぼくは『コンフォートゾーンの差』だと思うんですね。

コンフォートゾーンというのは、別名で安全領域とも呼ばれています。どういうものかというと、人間は超原始的な欲求として生存本能がプログラムされています。

これは、銃口をつきつけられると無条件で固まってしまうように、人間の無意識レベルに刷り込まれている情報です。

で、人間というのは、昨日までやってて生き延びれた方法は安全だと思い込んでしまう性質があります。これが安全領域つまり、コンフォートゾーンというわけです。

そして、人間というのは、コンフォートゾーンから外れる行動をするときにこそ、不快感を感じるようになってるんです。ぼくたちの本能さんが勝手に「おい、これはいつもと違うぞ!下手すりゃ死ぬぞ!いつもの生活にもどれ!」と信号をだしてるんですね。

なので、女性と話しするのがコンフォートゾーンであるプレイボーイさんは、毎日毎日女の子とペラペラお話しできるわけです。

ですが、普段から話をしてなくて、異性と雑談するのがちょっと不快と思ってるようなぼくタイプの人たちは、コンフォートゾーン外にでちゃってるわけなんですね。

となると、無意識がコンフォートゾーンに戻ろうとするので、「やっぱやーめた」とあっという間にいつものイケてない自分に戻してしまうんです。

いやぁ、怖いですよね。

ちなみに、コンフォートゾーンから1歩でたゾーンのことをラーニングゾーン。ラーニングゾーンからさらに出た所をパニックゾーンといいます。

で、コンフォートゾーンから一気にパニックゾーンに出てしまったとき、人は理性を失いかけます(もしくは完全に失います)。

新しいことを始めるときは、このようなコンフォートゾーンがあることを意識しておくと、挫折することなくスムーズにいけることができますよ!

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。