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コトタマTalk【二名の島】

二名(フタナ)の島をご存知でしょうか。

古事記の冒頭の国産みの項には日本と言う国の出来上がり方が書かれている。

イザナギとイザナミが国産み、つまり国造りをした時に初めに造ったのが淡道之穂之狭別島(アワジノホノサワケシマ)であり、次に造ったのが、伊予の二名(フタナ)の島とある。

この二名(フタナ)の島とは、四国の事である。

四国は、阿波・讃岐・伊予・土佐の四つの地域の名前の他に、それぞれ、徳島・香川・愛媛・高知の4つの名前がある。

つまり、二つ名前を有してるのが四国である。

二名の島である事の意味は、日本を四国に代表させる意味と、死んで甦った日本であることを伝えている。

そのためには、二名が必要であったのかもしれない。

2+2と2×2の答えが同じ4になるからだ。

二名にて、死んで(+)、四の四国になる。

二名にて、甦って(X)、四の四国になる。

四国は、二名の島ではあるが、それは日本(=ニホン=二本)の国体を意味するためのもの。

日本国は、死んで甦った民族の国であることを古事記は告白しているのかもしれません。

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