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コトタマTalk【旧約聖書と新約聖書】

結婚式の儀式においては、二つの聖書の意味が込められている。
白無垢の角(ツノ)隠しで花嫁が登場し、お色直しで再び登場するは、旧約聖書から新約聖書に死んで甦りましたよ!と伝えるためのもの。
角(ツノ)は牛を現し、牛は、モーゼの象徴であり、旧約聖書において、モーゼは牛によって救われた。
白無垢は死を現しており、お色直しは、色つまり生命を甦りさせた、キリストの復活の意味を現している。
また、宮中では大嘗祭(カンナメサイ)にて粟で作ったお酒(クロキ「粟」)と米で作ったお酒(シロキ「米」)、二種類のお酒を奉納するのだそうです。
粟は旧約聖書を現し、米は新訳聖書を現しているのかもしれません。
米は、十なる死とXなる生の合わさった記号であり、死んで甦り、生命を息吹いた意味を示す。
生命誕生記号は、この米記号。
粟(アワ)は、西の下に米と書く。
西とは、死の方角であり、西方浄土、天国の位置を示す。
なので、粟は、米なる生命が死んだとの意味にて、旧約聖書を示し、米は新たなる生命が誕生した(甦り)意味にて、新約聖書を示すものである。

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