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一人で会社を作るまで その3

さてやっと会社の登記です。過去の自分の手帳を元に書き起こします。
あくまで過去日記ですので、書かれている内容は、かなり幼稚な知識かもですが、もし会社を作ろうと思った方がいれば、ちょっとでも役に立てばいいなぁと思って書いておきます。
専門家ではないのであくまでラフにみてみてください。

そもそも会社設立する必要ある?

僕の場合はお取引先的に個人事業主ではなく法人である必要があったので選択肢的に個人事業主という形はなかったですが、一般的に技術者であれば個人事業主という形でも十分な場合が多いのではないでしょうか。
会社と個人事業主と様々な場面が違うので調べてみて自分に必要な方がいいと思います。
会社設立であれば、株式会社か合同会社、いずれかを選ぶと思います。
(会社の種類は株式会社、合同会社、合名会社、合資会社の4種類あります)
僕の場合は大きな会社にするイメージはなかったので合同会社を選びました。いろいろ調べてみて小さいビジネスは合同会社の方がメリットが大きいと感じたからです。
ここもネット上に散々違いがまとめてあるので覗いてみてください。
さて時系列に何をやったか追っていきます。

1日目(6/23)

テンションが非常に高い状態でスタートした1日でした
なんとなく吹っ切れた感じがあってこれからが明るいイメージしかないようない状態です。
ですが、自分の口座の残高は15万程度、6/25には最後の給料が入るとはいえかなりカツカツな状態です。しかも借金まである状態。。(その当時の年収の倍くらいはありました。。)

完全に浮き足立って現実が見えていない状態です。

そんな浮き足立っている僕は
仕事してる気分を得るために家とは違う場所が必要だろうとまず月15,000円程度のコワーキングスペースを契約しにいきました。
もう無茶苦茶です。気分のために貴重なお金を捨てるようなものです。
「家でやれ!」
本当にその当時の自分に言ってやりたいです。

僕は少しでも早く会社を作りたかったので 
「会社設立ひとりでできるもん」というオンラインでのサービスを利用しました。
それに従って作っていく形で進めました。
(これオススメです。無知な自分でもできたぐらいなので。)
もちろんお金もかかることですので全部自分でできればベストでしょうが、僕にはその自信は全くなかったのでこれでOKです!

それによると
社名・商号 (英文表記 )
資本金
事業年度
設立希望月
本店所在地
事業の目的
社員(出資者)
出資金

の入力が必要でした。
「本店所在地 ?!」
会社を登記する本店所在地が必要。思いついたのは
・自分の住んでる賃貸アパート
・今日借りたコワーキングスペース

ですが、、、、

どちらも会社登記NG。。。

早くもつまづきました。どこで登記するのか、、、
頭が回っていないような感じで、会社の設立自体が本当に必要か?
とか脱線して考え始めていました。。

2日目(6/24 )

今日でどうにか必要事項全部入力してやる!と意気込み、昨日借りたばかりのコワーキングスペースにいきます。
この日は既に目標が会社設立というより「会社設立ひとりでできるもん」のオンラインサービスの入力完了にスイッチしてました。

結果としてはこの意識変化が良かったと思います。
「会社を設立する」ということに拘れば、違う形があるのではないかと無駄な時間を使ってしまったかもしれないからです。

ただ住所に関しては解決してません。
もうしょうがないと久々に親に電話をして実家での会社登記をすることの許可をもらいました。
30歳超えて親に甘えて解決って先が思いやられます。。

まあでもこれで本店所在地の入力ができます。

次につまづいたのはお金です。

合同会社設立ですと登録免許税として60,000円かかります。
(電子定款ではない形だと印紙代として+40,000円がかかります。)
これとは別に出資金が必要です。

もちろん出資金は1万でも大丈夫ですが、なんとなく10万以上はあったほうがいいのではと勝手に思っていたので合わせて最低でも16万。。
もうショートしてます。
25日に入ってくる最後の給与をアテに明日に残りの作業を回してもいいのですが現実に戻り明日入ってくる最後の給与だけで当面が、どうにかならないだろうと冷や汗が出てきました。。

その当時の僕の悪い癖ですが、お金がなければ借りる!
という短絡的な思考回路です。

完全な脱線ですがすぐに当面の資金、10~15万程度お金を貸してくれるところを片っ端から当たりました。
結果は、、、、

どうにか見つかり、ほっとしてこの日は終了です。
結局入力は終わらず。。。3日目に繰り越しです。


1500文字程度を目安にしてますがまたもや書ききれず。
だいぶ僕のダメなところが散見されてきましたがやめずに書いていきます。
では次に続きます〜

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