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苦手だった暗記をしたらTOEICスコアもあがった話

英語というと英単語や英文の暗記というイメージがある人も多いのではないでしょうか?私も暗記というイメージが強く、そして特に社会や英語などの暗記科目は学生時代すごく苦手でした。

ただ、TOEICのスコアが600点前半くらいしか点数が取れなくて困っていたときや、外資系会社に入って英語の言い回しがすぐにでてこなかったときを克服したのも暗記でした。

暗記が苦手意識を持っていた私が暗記きっかけは下記の本を大学時代に読んだことでした。今となっては大体の情報が古いかもしれませんが、英語学習に対する基本的な考え方を改めた際に読んだ本の1つで、いまでも思いかえすことが多いです。

特にいまだに覚えていて、且つ気をつけていることは条件反射で英語を答えられる必要になるということです。数秒考えて思い出すこととすぐに思いつくことは実際の会話で使えるか使えないか大きく異なります。

TOEICの文法問題など苦手だった私はこの考えをもとに文法問題で考える時間をなくし、即答できる問題パターンを増やすことを意識しました。実際には文法問題がたくさん乗っており、実際のTOEICの問題に近い問題集をいくつか探して、約1000問くらいをこなして即答できるようにこころがけました。約10年前(2010年前後)に使った教材ですが例えば下記の教材を3周以上解いて即答できるようにしたことはいまでも覚えています。

もちろん10年前(2010年前後)と今では問題の傾向が変わっているかもしれませんので、TOEICで最新の試験を受ける方は最新の文法問題集を確認されたほうがよいと思います。

上記の本に限らず英語の文法問題集を解くときに、
 ○:即答でき、正解の理由も答えられる
 △:解答できるが理由がわからない、解答の理由と他の選択が間違っていることを説明できない
 ✗:不正解
という形で問題番号にチェックをつけて、できるだけ全て○になるまでなんども実施しました。もちろんできるだけ時間の間隔を開けずになんども実施するのが理想的です。また✗から○にするためには連続して2回以上○の条件を満たす必要も自分ルールとして、電車の中とかで何度も解きました。

TOEIC L&R TEST 文法特急シリーズなど他にも使い、このとき初めてTOEICのスコアが700点を超えたのは覚えています。解いているときのスピードがいままでと違い、自信をもってマークシートに回答をつけられました。

その後、忙しくなったこともありTOEICは勉強しなくなりましたがいつかまた余裕ができたら挑戦したいとは思っています。

まだまだ発展途上ですが、英会話も前に比べて非常に話しやすくなったのは英会話文の暗記の影響がが大きいと思っています。それはまた別の記事でまとめたいと思います。

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