3回メモ魔会4

【メモの魔力と「言語化」が重要な3つの理由】

こんにちは 五十嵐(がらし)です!


「メモの魔力」と、そのおかげで最近よく飛び交っている「言語化」

ということについてアウトプットしたいと思います。


「言語化」スキル

先日、美容室業界で圧倒的な事業展開をしている

北原孝彦さんのお話を伺った際にも、たくさん出てきた言葉です。

なぜ、言語化は重要なのか?

たくさんありすぎて、どこから説明したら良いのかという感じですが、

自分が最近色々な人とお話する中で大事だなと思った点を

3つシェアしたいと思います。


一つ目は

表現力と共感力(コミュニケーション力)

です。


言語化ができるということは、人に伝えられる手数や手段が増えるということであり、

相手の伝えてくれている情報をより細かにキャッチできるようになる。

要するに「コミュニケーション力」が高まります。

例えば、食べ物を食べた時に、「美味しい」とか「旨い」しか言葉を持っていないと、

「どのくらい美味しいのか?」という「尺度」が全くありません。

メモ魔 言語化

なので、こちらから伝える際も、相手から伝えられる際も、

相手から伝わる情報の温度感や「精度」にかなりムラが生まれることになります。

こちらから、伝える力に乏しい人は、言葉でうまく表現できないから、

伝わらない時に「感情的」になったりしてしまいます。

だから、怒ったり、不機嫌になったり、することで相手に自分のメッセージを表現したりしてしまうこともあるかと思いますが、これは当然一方的なコミュニケーションになりますし、相手の人もみんながみんな共感力や傾聴力に長けた人ではないと思うので、一方的なコミュニケーションは軋轢や不和の原因になります。

ケンカや諍いの原因の多くは、「コミュニケーションロス」であり、「相互理解」が欠如していることが考えられます。

また、相手が「言語化」能力が高くても、こちらがキャッチできる容量がなければ、

その言葉を正確に自分の中に落とし込むことはできません。


ブルーレイディスクをもらっても、ビデオデッキやファミコンじゃ再生できない

とでも言いましょうか笑


ですので、自らの「表現力」と相手の言葉を受け止める「理解力」

があることで良好な人間関係に繋がると思います。


二つ目は

伝える力(セールス&マーケティング力)

です。


ビジネスに置いて重要な要素はほぼほぼこの

セールスとマーケティングのスキルによって決まる

と言っても過言ではないのではないでしょうか。


ですが、この双方の要素にも切っても切り離せないのが、

「言語化」のスキルであると言えます。

簡単に言ってしまえば、

セールスは、「リアルの場」で相手を動かす力

マーケティングは、「情報の場」で相手を動かす力

と表現できるかと思います。

(もちろんオンラインでもセールスはできますが)


①の要素でもあげたように、人を動かす時に「言葉」は重要です。

感情やジェスチャーなどで表現することもできますが、

人の思考は言葉でできていることからも、やはりその言葉が扱えることで、

ようやく相手に伝える手段を手にしていると言えます。


どちらにも共通しているのが、「自分の想いを言葉にすること」

かと思います。

セールスでもマーケティングでも、「自分の提案がなぜ相手にとって必要なのか?」

と言った理由や想いやストーリーを伝える必要があります。


メモ魔 伝える

なので、表現力に乏しいというのは、イコール「伝える力」の足りなさ

に直結します。


当然、想いを伝える力に乏しいということは、相手を動かす力に乏しい

とイコールになると思うので、「言語化能力」は、ビジネススキルの面においても、

大きく結果を左右するスキルであると言えると思います。


三つ目は

曖昧を明確にする(抽象的→具体的)

です。

人が人生を変えるには、「行動」を変える必要があります。

抽象的な物事の考え方や思考ができることは、とても重要ですが、

「行動」というのは抽象的なものではなく「具体的」なことです。

概念や考え方は「行動」にはできないのです。


だから、現実を変えていくには、自分が次に

「どんなアクションを起こすのか」

ということを「具体的に」「明確に」決めていかなければいけません。


ですが、脳は「曖昧な状態を好む」ようにできています。

メモ魔 曖昧

なるべく、「決めたくない」し、「ハッキリさせる」ことから遠ざかるようにできています。

なので、自分自身が色々と考えていること、思考の中身を

具体化しないことには、いつまで経っても、潜在意識は現実を変えるための行動を勝手には起こそうとはしてくれません。

だから、現実を動かしていくには「具体化」すること

=曖昧になっていることを「具体的に」すること

抽象的になっているものを明確に「言語化」する必要があります。


具体的になって、初めて自分が起こすべきアクションがわかるのです。

まとめますと、言語化スキルを高めるということは

①表現力と理解力(コミュニケーション力)

②伝える力(セールス&マーケティング力)

③曖昧を明確にする(抽象的→具体的)

少なくとも、これらの要素すべてを向上させていくことに繋がります。


非常に重要な要素であると、感じていただけると思いますし、

逆にこのスキルが乏しいことの損失やリスクも感じていただけたのではないでしょうか?


僕自身は営業マンだった過去もあり、読書が好きだったこともあり、

言語化については人から褒められることはよくあります。

でも、まだまだこのスキルをもっと高い次元に高めていきたいですし、

自分の周りにいる人には、少しでもこのスキルが高まることをお手伝いして、

自分とももっと深いコミュニケーションや、感情の共有ができるようになったら嬉しいなと思って、

きっかけの一つとしてこの「メモの魔力1000問ノックの会」

をやってたりしました(^^)

3回メモ魔会1

少しでも、「言語化」のスキルに興味関心を持つ機会になったら嬉しいですし、


長文になってしまいましたが、お読みいただけた方、ありがとうございました✨


前田さんも「メモ魔塾」始めたことだし、

2020年もメモ魔会 再チャレンジする価値あるかなー✨

さらなる価値を発信していけるように、 自分自身の知識に投資すること、見聞を広めること、 に還元させていただければと思います(^^) それによって、サポートをしてくれた方にも 「徳」を循環させたれたらと思います✨