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【意志力には限りがある② 突き抜ける人と停滞する人】

こんにちは。五十嵐です。今回も「意志力」の話。突き抜ける人と停滞する人は一体どこに差があるのか?というお話です。これから「習慣」や「ルーティン」を身に付けていきたい人は必見の内容です。


時間よりも大事なもの

以前の記事で「意志力には限りがある」というお話をしました。

意志力 ゲージ

1日の中で「意志力」(決断できる体力」は人それぞれ限られており、それを「どんな決断に使うか?」の差が人生の差になる。

というお話をしました。

意志力は「判断」「選択」「実行」をしていく時に消費されるので、無駄なことだったり、意味のないことでも、「やるorやらない」を迫られるたびにどんどん使われていってしまいます。

ですから、無駄遣いせずに「必要な時に意志力をいかに使うか?」

そのために「無駄な判断&選択を減らす」環境設計をしようというのが、前回の記事でお伝えした内容です。


つまり、人の人生に差をつけるのは「時間の使い方」よりも「意志力の使い方」の方が重要ということです。

時間がいくらあったとしても、必要な決断、重要度の高い決断をできない人は、変化を作っていくことができないからです。


意志力をいかに「保存するか」

何かを判断する、決断する、実行するたびに

意志力は使われていきます。


この「決断に必要なスタミナ」が減っていくと、当然「意味のある」決断ができないから

=先延ばしになっていく

=人生に変化が起こせない

というのが、多くの人が陥ってるトラップです。

スタミナ 三井

(本人は気づいてないけど、脳はいつもこんな感じになってるはず)


つまり、「意志力」(スタミナ)をいかに重要な場面まで「保存」しておくか?というのがとても大事になっていきます。


スタミナを保存=ルーティンにする

あなたは実践したいことや身に付けたい習慣は何がありますでしょうか?

早起き、読書、ブログ書く、瞑想、ランニング、etc,,,(これは僕が今やっているものですが)

これらを「やるぞ!」「やるぞ!」という風に毎回「やる気」(意志力)で乗り越えようとすると、どんどんとスタミナが減っていきます。


じゃあどうしたら、意志力を保存しながら身に付けたい行動をすることができるのか?

そこで重要になってくるのが「ルーティン」です。


「ルーティン」つまり「いつもやること」「やるのが当たり前になっていること」は当然「判断」「決断」ということが不要になってくるので、「意志力」を消費せずにすみます。

「習慣にしたいこと」なのに、習慣(ルーティン)にせずに、やったりやらなかったりするから、毎回「意志力」を無駄遣いしてしまうのです。

今自分が身に付けたいもの、身に付けたら確実に進化するとわかっているもの。それらをルーティンとして身につけることができたら、確実に人生のレベルは上がっていきます。

より、重要なルーティンを身に付けたり、重要な意思決定に意志力を使うことができるようになる訳ですからね。

ハイパフォーマーほど、「テンション」や「モチベーション」を評価せずに、「ルーティン」を評価するという理由はここにあるなぁと思います。


まとめ

人には能力の差がある訳ではありません。

「ルーティンが違う=規律が違う」 から、差が出るのです。


突き抜ける人は規律がある。ルーティンがあります。

停滞する人は規律がありません。思いつきでやったり、気分で行動する。=スタミナを浪費している→変化を起こせないのです。


自分自身にとってポジティブな行動をルーティンにできたとき、確実に今までよりも次のステージにいくことができます。


Q=毎日の中で、何をルーティンにしますか?


①朝のルーティン ②職場でのルーティン ③夜のルーティン

という感じで考えてみていただけたらと思います。


ルーティンが進化するということは、人生の進化である。


楽しんで「習慣化」「ルーティン化」取り組んでいきましょう!


progress is everything

ありがとうございました!

五十嵐(がらし)

さらなる価値を発信していけるように、 自分自身の知識に投資すること、見聞を広めること、 に還元させていただければと思います(^^) それによって、サポートをしてくれた方にも 「徳」を循環させたれたらと思います✨