【未来を作る第二領域(SQ)活動】
こんにちは。より良く生きるための学問「行動心理学」をエンタメを通して、ユニークにユーモラスにお届けしたい五十嵐(がらし)です。
今回も飽きずに、先日受講した池田貴将さんの1日集中セミナーの内容。
今回はトップ画にもあるように「優先順位」のお話です。
聞きなれている内容ですが、自分もそうは思ってもなかなか未来を望むように変えれてるわけじゃないよなーと思うことも多々あるので、やはりなんとなくの理解から、自然とそう行動できるまでの理解が必要だなと改めて。
未来を変えるSQ活動とは
SQ活動とは、あの有名な「重要」×「緊急」マトリクスの(七つの習慣か)第二領域のことです(Second Quadrant)でSQです。
ここはもう割愛しますね。
要は第二領域と言われる「重要だけど、not緊急」というものにどれだけフォーカスして、日々行動を積み重ねているかが未来を変えるよ。
というお話です。(なんやかんやで補足)
ちなみに、この前に書いた記事で「あなたにとっての価値観を明確にする」ということができていない人にとっては「重要度」という尺度が生まれないので注意してください。
自分にとっての価値観や優先順位が定まっていない人は、「緊急なこと」=「重要なこと」になるので、常に期日や期限があるものだけをひたすらクリアすることが自分にとって重要ということになっていくので、このマトリクスの4象限が生まれません。緊急かnot緊急かの2象限になります。
ドキッとした人は、まずは「自分の人生にとって大切なことは?」という長期的な視野を考えてみるところから振り返ってみることが必要かなと思います。
ちょっと補足長くなりましたが。
なぜ、このマトリクスのことは知っているのに、なかなか未来を変えれない人が多いのか?
それは、「時間に入れられるものには限りがある」からです。
どの順番で入れるかが未来を作る
当たり前のことを言いますが、やることはたくさんあっても、同時に複数のことをこなすことはできません。
実行するときは「常に一つ」のことしかできないというのが、前提です。
ですが、最優先事項が明確になっていないと、常に複数のことを気にしながら、結局何もできていないということが、今の超情報化社会のトラップというか気をつけなければいけないところです。
繰り返しになりますが、「時間」には限りがあります。
また、人が一日に「決断できるエネルギー」(意志力)にも限りがあります。
ですから、その有限な時間とエネルギーを何に使うか?
というのが、未来を変えるかどうかの分かれ目になってきます。
少し前の記事で「我慢できないこと」は未来を変えると言いましたが、第二領域というのは「しなくても問題がないこと」だったりするので、意識的に着手していかないとどんどん先延ばしにされる傾向にあります。
多くの場合、人は「何をしたらいいか?」というのはわかっていると池田さんは言います。でも、なぜそれをやらないのか?
それが「優先順位」=どの順番で入れるか?を決めてないからです。
どの順番で入れるかを決めていないと、人はついつい「取り組みやすいもの」から取り組んでしまいます。
未来にインパクトのある行動=「大きな石」なので、取り組むのにエネルギーがいることが多いため、着手するのが面倒なことが多いです。
でも、先ほども書いたように人が一日に決断できる「時間」と「エネルギー」は「有限」です。そして、これは「朝が最も潤っていて、夜になるほど枯渇していく」というのが特徴です。
何をすれば、最も人生に影響を与えるか?
何を先延ばしにしていると、最も人生にネガティブな影響をもたらすか?
ぜひ、振り返ってみていただけたらと。
きっと優先順位=あなたにとって大きな石が見えてくるのではないかと思います。
最も重要なことは、最も早く取り組む
もう結論はお判りだと思いますが、「最も重要なことを朝イチにやれ」ということです。
何をどの順番で入れるか?が未来を作っていきます。
最も重要なことを「気が向いたらやろう」というスタンスで過ごしていては、「望む未来は来ても来なくてもいいや」と言っているのと同じことです(自分でも耳が痛いですが)
今まで、「やった方がいいとわかっていたのに、やっていなかったこと」はありますか?
もしそれができていないのだとしたら、「いつやろうと思っていたからか?」というのを振り返ってみるといいかもしれませんね!
きっと「できる時にやろう」的な感じで思っていたんじゃないかと思います(私が基本的にそうなので笑)
だから、私も今はこうして学んだことを振り返ったり、アウトプットしたり、自分自身の大切なものを明確にしたり、未来の理想の自分が得ている知識を身につけるための読書をしたり、そういったことを午前中に詰め込んでしまおう作戦にチャレンジしています。今日がday4です。
未来のために刃を研ぎ続ける
目先のことに振り回される日々は、「やった感」を感じることはできるかもしれませんが、変化を起こすことはなかなか難しいです。
小さな石=取り組みやすいことに取り組んでいると「やった感」は感じられるけど、「未来は変わらない」というループに入っていきます。
また、「取り組みやすいもの」には着手するけど、「取り組みにくいもの」は(重要なことなのに)「先延ばしする」という「習慣」が手に入ってしまうのが、何よりも恐ろしいことです。
ですから、「未来をどれだけ先取りできるか?」という思考と、それを実行する習慣を作っていくのが大事ということですね。
SQ活動(第二領域)は未来を作ってくれるのに、意識しないとなかなか着手しないものです。
ですが、そこに着手し続けるという習慣さえ手に入ってしまえば、未来は確実に望むものに近づいていくということでもあります。
共に、未来のための自分を創り続けていく、磨き続けていくという習慣に共にチャレンジしていきましょう!
周りのノイズに振り回されずに、自分の中の信念に生きる。
まさに、今の時代こそ学ぶべき姿勢ですね🆗
ありがとうございました!
五十嵐将雄(がらし)
さらなる価値を発信していけるように、 自分自身の知識に投資すること、見聞を広めること、 に還元させていただければと思います(^^) それによって、サポートをしてくれた方にも 「徳」を循環させたれたらと思います✨