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【誰でも簡単!アナリティクスの自動化!】アナリティクスとデータポータル連携のメリット【前編】

みなさん、広告運用などの数値データを毎日、管理画面からExcelやGoogleスプレッドへ手入力なんてしていませんか?

上記を自動化できたら嬉しくないですか?毎日どのぐらいの時間が削減できるでしょうか。そういうときはAPIの連携をして、管理画面の数値をスプレッドシートに連携していきましょう。

ITのお仕事は効率化、仕組化、生産をあげることでもあるので、手で入力してるものは、連携をしていって、もっと生産性を上げていくことを激しくおすすめする。

Googleデータポータルはアナリティクスと連携することで、レポートを1分ほどで出すことができます。カスタムレポートだと、見えない部分やレポートをメールで吐き出してだすことも可能なんで、アナリティクスで管理してる方、してない方もアナリティクスを使用して、Googleデータポータルと連携していこう!

Googleアナリティクスとは

Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供しているWEBページ解析ツールです。

無料で扱うことができ手軽なため、ほとんどの会社で使用されているツールになります。導入に関しましては、非常に簡単で3ステップでできます。

①Googleアカウントの登録
↓↓
②Googleアナリティクスの登録
↓↓
③計測タグ(トラッキングコード)の設置


①Googleアカウントの登録
下記のGoogleのページから作成します。
氏名やアドレスを入れるだけですので5分ほどで作成できます。

②Googleアナリティクスの登録
下記ページからアナリティクス導入へ進みます。
分析したいサイトなどを登録するだけですので、こちらも5分ほどで作成できます。

③計測タグ(トラッキングコード)の設置
下記タグを計測を行いたいウェブサイトの全ページのHTMLに設置します。
※詳細はサイトを管理されている方に聞いてくださいませ。
設置する場所は<head>タグ内になります。

キャプチャ

計測タグの表示方法

①アナリティクスのホームにログイン
②左下歯車マークの『管理』タブ
③真ん中プロパティの『トラッキング情報』
④トラッキングコード

これでアナリティクス導入の準備が整いました。
次はアナリティクスで出来ることについてお話しします。

Googleアナリティクスで出来ること

アナリティクスでは、実に色々なデータを見る事ができます。
一つずつみていきましょう。

■ユーザーデータ
ユーザー情報について見れます。何人のユーザーがサイトに来て、そのうち何人が新規で来ているかも確認できます。

また、アナリティクスは基本的に期間を絞れますので、先月と今月、直近7日間など自分の見たい期間のみ抽出することもできます。

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■集客データ
ここではユーザーがどこからサイトへ流入してきたか分析することができます。

下記の画像では、大きな枠組みで確認でき、『organic search』が一番多いことが分かります。 
※organic searchとは自然検索のことで、GoogleやYahooなどでユーザーが検索し流入してきた数になります。

キャプチャ2

もう一つの下の画像では、もっと深くみることができます。
organic(検索流入)でもGoogleなのか、Yahooなのかなど。

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■行動データ
サイトへ流入してきたユーザーがどのページを見た後にどう遷移しているのかもアナリティクスでは分析することができます。

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要はアナリティクスを活用しますと、ユーザーがどこからサイトへ流入し、サイト内をどう遷移しているのかを分析できますので、サイト内の改善や流入経路の見直しなどに役立ちます。

このツールを無料で使用できるのですから使わない理由はないですね。

Googleデータポータルとは

Googleデータポータルとは、Googleが無料で提供しているツールの一つで、ダッシュボード作成やデータを可視化することができます。

GoogleアナリティクスやGoogle広告、スプレッドシートなどのデータを連携しグラフ等で見やすくすることができます。

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アナリティクスとデータポータルを連携すると

月ごとのCV数やCVの種類ごとでグラフを使用し見やすくできます。
月ごとのデバイス別のCVも見る事ができます。

※CVとは資料請求やお問い合わせなどWEB業界でいう目標のことです。

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また、どのページからサイトへ流入し、CVに至ったのかもアナリティクスとデータポータルを連携すれば、簡単に可視化できます。とても便利です。

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後半の記事でデータポータルについては、詳しくお話ししますが、データポータルは自由にフォーマットを変更できます。

また、グラフの位置やどのグラフを入れるか、どの指標をどのページに入れ込むかなど全てカスタマイズできます。

つまり自分が見たい情報だけを抽出し、レポートを作成できます。しかも無料です。

まとめ

Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供しているWEBページ解析ツール

アナリティクスの導入は簡単3ステップ

①Googleアカウントの登録
↓↓
②Googleアナリティクスの登録
↓↓
③計測タグ(トラッキングコード)の設置

Googleアナリティクスで確認出来ること

■ユーザーデータ
何人のユーザーがサイトに来て、そのうち何人が新規で来ているか等を確認できる

■集客データ
ユーザーがどこからサイトへ流入してきたか分析できる

■行動データ
サイトへ流入してきたユーザーがどのページを見た後にどう遷移してるか分析できる

Googleデータポータルとは、Googleが無料で提供しているツールの一つで、ダッシュボード作成やデータを可視化することができます。

アナリティクスとデータポータルを連携すると
月ごとのCV数やデバイス別成果などをグラフで可視化できる。

後半の記事では、データポータルについて、さらに細かくお話ししていきます。
こちらもデータ収集の自動化には欠かせない項目です。ぜひ読んで頂ければと思います。

・アナリティクスとデータポータルの連携方法
・データポータルを一からカスタマイズする方法
・データポータルの共有方法など

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