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自己愛の表現 花を飾ることや自分の写真を撮ること

花を飾ること

私はつい数か月前まで、自分の家に花を飾ることはありませんでした。

こっぱずかしいこと、キザっぽいこと、そんな感じでした。会社帰りには花屋はどうせ閉まってるし、休日にわざわざ出向くなんてことは微塵も考えられませんでした。

でも、今家に花を飾るようになって、感じることがあります。

それは、自分のために時間を使ったりお金を使ったりすることが、自分を愛することにつながっているのではないか、ということです。

どの花を買おうか、花と花のバランスはどうか、部屋との相性はどうか、どの器に入れるか。

贅沢な時間を使うようになったなあ、と思います。ナルシストとかエゴイストとか、日本では嫌われがちですが、自分を愛せている人ですよね。


自己愛の形

自分の容姿にお金をかけたり、服を買ったり、「自分へのご褒美」という言い方がされるかもしれませんが、自分を愛する形は様々だと思います。中には他人には理解しがたいこともあったりして、人知れずやっていることも多いのではないでしょうか。

そんな中で、「自分の写真を撮ること」は意外と簡単なことなのに、ハードルが高いことのように思えます。

スマホで自撮りするのは簡単ですが、しっかりプロに依頼して自分を最高の状態にして写真を撮るって、何かの記念のときか証明写真くらいというイメージですよね。

いつも残る写真は、集合写真や談笑している場面ばかり。

「せっかくだから、キレイになった瞬間を残しておこう」というのを、花を買うように手軽に味わえたらいいなと思います。特にSNSで発信することが増えた現代において、魅力的な写真が撮れたらすぐに見てもらうこともできるし、プロフィール写真にすることもできる。

よりよい自分の写真を撮るということ

個人事業主やSNS発信者など、自分の写真を不特定多数に公開している人は多いと思いますが、ちゃんとお金と時間をかけている人は意外と少ないのではないでしょうか。「私を見て」という人のプロフィール写真が、自分をおざなりにしていては本末転倒です。説得力にも影響するかもしれません。

気付けば数年放置してる…って人も多いかもしれません。なかなか自分で気づかなかったりしますよね。

かといって、

「気軽に頼めるカメラマンとかいないし…」「ヘアメイクしたタイミングで都合よく写真撮ってくれる店とか知らないし…」

そういう人も多いと思います。実際、美容師さんやカメラマンさんに個々に依頼をしたとして、高額になってしまいそうですし、スケジュールとか場所とかどうしたらいいか分からないですし。

まあ、美容師さんでカメラ技術長けている人も多いみたいですが、商品にしている人は少ないですよね。かつては特殊な需要だったかもしれませんが、今は結構一般的な需要になってきている気がします。

何かできることがあるかも?

知り合いに元女性誌編集者と美容師さんがいまして、これ自分たちなら実現できちゃうかも、と思いました。各分野には腕のいいプロがいます。必要なのは、窓口と場所です。

自分のために写真を撮って自分を愛してあげる、ということが当たり前になるようなサービス。花を家に飾るように、自分の写真を堂々と飾れる世の中であればいいな、と思います。

でも、店舗や設備が必要なことなので、出資を募るか融資を引っ張るか…

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