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「シェア型書店が全国へ。福島から本屋や図書館を応援しよう!」


 
■参考URL:
・朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASR5B7SV5R4NUGTB00Y.html
 
・共同通信社
https://www.kyodo.co.jp/life/2022-12-17_3741723/#:~:text=一方、書店がない自治体,と香川県だった%E3%80%82
 
・フジテレビ
 
https://www.fnn.jp/articles/-/538970?display=full

 

■序章


 
こんにちは!
福島県にシェア型書店の「Arumatie(アルマティエ)」がオープン予定です!
 
最近、デジタル化の影響で都市部でも地方でも全国的に本屋の閉店が増え、図書館のユーザーも減ってきています・・。
 
今回は、「シェア型書店」という新しい形態の書店が、東京を皮切りに全国へ徐々に増えていることと、本屋や図書館を応援する方法は無いかを探っていきます!
 
 
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■東京から全国へ広がりつつあるシェア型書店


 
シェア型書店は、東京を中心に広がりつつあります。
 
● そのきっかけの1つとも言えるのが、「渋谷○○書店」というシェア本屋で、渋谷ヒカリエという商業施設にあります。渋谷ヒカリエは、東京の都心にあり多くの店舗が集まっています。渋谷○○書店は、その中に2021年にオープンしました。
 
● シェア型書店とは、1つの本屋の中に複数のオーナーがいて、本棚ごとにそれぞれ書籍を販売する形態の店舗です。
 
● 渋谷○○書店も、多彩なオーナーと様々なジャンルの書籍や雑誌を提供しています。東京以外の都市部でも新しくシェア型本屋がオープンしています。また、そこから全国、地方へと拡大しつつあります。
 
ちなみに、2020年時点でのシェア書店は40店舗ほどです。
 
 

■都市部で大型本屋が相次いで閉店・・!


 
近年、全国的に大型本屋の閉店が相次ぎ、書店業界が大きく変わってきています。
 
● これは、ネットショップや電子書籍の普及などが重なったことが原因として考えられ、多くの書店にとって厳しい状況となっています。
 
● 2022年のデータでは、約500店舗の書店が1年の間に閉店となったそうです。東京や大阪でも大型店舗が閉店に追い込まれています・・!
 
デジタル化の波は便利なのはメリットですが、本屋にとってはこのようなデメリットもあります。
 

■全国的に図書館を利用するユーザーが減少?


 
近年、日本全国で図書館のユーザー数も減少傾向にあるという報告が増えています。
 
● ユーザーへのとある調査によると、自宅や職場、学校の近くに図書館がないから、という理由で利用しない人が多くなっています。
 
● スマートフォンなどから情報が入ってくるため、読みたい本や雑誌がないと感じている人も多いかもしれません。
 
● この減少傾向は地方でも顕著であり、福島県でも図書館の不足が課題となっています。
 
子供らは特に、図書館での本との出会いがその後に影響することもあるので、スマートフォンももちろん便利なのですが、図書館や書店も応援していきたいですね。
 
 

■シェア型書店などで本屋や図書館を応援しよう!


 
さて、では本屋の閉店や図書館ユーザーの減少に何か出来ることがあるでしょうか・・?
少し考えてみましょう。
 
1. 読書会などのプログラムの拡充
 
   読書会などを、読者増加に繋げる作戦です。
 
2. デジタルコンテンツの提供
 
デジタル時代に対応するために、本屋や図書館にあえてデジタル機器を導入する作         戦です。
 
3. 多言語コレクションの充実
 
日本にも、地域に住む多様な言語圏の人々が増えてきています。ですので、英語の書籍などの充実を図る作戦です。
 
4. ユーザーの声を聞いてみる
 
ユーザーの声を反映させて施設やサービスの改善を行い、ユーザー満足度    を高める作戦です。
 
5. シェア式書店の検討
 
一般の書店が閉店となったときに、シェア式書店へのリニューアルも選択肢の1つになるかもしれません。
 
また、シェア型書店のオーナーとして参加することも本屋や図書館を含めた出版業界全体の応援になると言えるでしょう。
 
 

■デジタル時代なのに本との出会いは必要?


 
デジタル時代も、書籍との出会いは大切ではないかと思います。
書籍には以下の様なメリットが考えられます。
 
1. 本の感触とアナログな体験
紙の本を手に取ることで得られる感触やアナログな読書体験は、電子書籍では代替できないものです。
ページをめくる感覚は、読書に満足感を得られます。
2. 集中力と情報の選別
    紙の本を読むことは、液晶画面で読むよりも深く集中できることがあります。
また、専門的な情報を学ぶ時には、本との出会いが大事だと言えます。インターネットの情報も、もちろん手軽で良いものです。ただ、本の情報はインターネットと少しだけ違います。
家電で例えると、インターネットは何でもありの大型家電店、本は「専門家電のセレクトショップ」というイメージです。
本は、既にプロ(出版社など)の手により情報が選別されているため、濃い情報にすぐにアクセスしやすい特徴があります。
 
3. 趣味として
本は、共通の話題や興味を共有する趣味としても利用できます。読んだ本について話すことで、新たな話題にもなるでしょう。
 
4. 情報を伝える
ちょっと大きな範囲の話ですが、本や文化は”知識の伝承”に欠かせないものだと考えられます。インターネット情報はすぐに消えてしまうことがありますが、本は比較的長く残りやすい特徴があります。  
 
デジタル時代においても、書籍との出会いがある本屋や図書館を残していきたいものですね。
 
 

■Arumatieは”書店オーナー”を募集中!


 
Arumatieでは、”書店オーナー”としてシェア本屋をオープンしたい方(棚主と呼びます)を募集しています。
 
あなたも、福島県のシェア型書店のオーナーになってみませんか?
 
● 初期費用15,000円(税込)で一つの棚が利用できます。棚のサイズは「高さ37cm×幅37cm×奥行32cm」で、利用料は一棚あたり3,950円/月(税込)です。自分の趣味などの本を集め、棚に並べてみましょう
 
● シェア書店でのビジネス経験は、Arumatieの近所にオープン予定のコワーキングスペースでオンライン本屋を同時に始めてみたり、別のビジネスへ繋がる可能性も考えられます。
 
● シェア店舗も近くにオープン予定となります。シェア書店からステップアップで、例えば本を展示するカフェを開業したり、ミュージシャンの本やレコードを並べた専門店を始める、といったことも考えられます
 
 
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■まとめ


 
今回は、「本屋や図書館」というテーマをメインにシェア型書店について解説してみました。
日本各地から本屋や図書館を応援していきましょう!

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