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【8区】撮影者ダイエット日記#3(アスリートの凄さを実感した1年)

5/10
水曜日
晴れ
体重 93.2kg(体重は今朝量ったもの)
今週の走行距離 15km(チャリ12km)
通算走行距離 45km

皆さんGWはいかがお過ごしだったでしょうか?
たむじょーと私は、5/6に行われた日体大記録会に向けて練習をしていました。
(撮影者はストップウォッチのタイムを読みながら押しただけ)
今週は唯一運動できる曜日で雨が降っており中々外を走ることができませんでしたが最低限、先週同様5kmを1km5分30秒ペースで走る事が出来ました。
ここまで来るともう身体も軽く感じ、運動始めに比べてこのペースも楽に感じます。
先週に比べて体重も1kg減っており、GWに1日だけ高校の友達と焼肉をしっかり食べさせて頂きましたが普段の食事を3食にしたおかげかしっかり体重が落ちました。
このペースで、急激なダイエットというよりは継続力を重視して頑張っていきたいと思います。
(今までは、糖質制限で米や小麦を食べなかったり、夜ご飯を抜いたりして失敗してしまったので今までの反省を活かしていきます。)
本日の話題に移ります。

アスリートの凄さを実感した今季日本選手権チャレンジ

僕も正直、今季のたむじょーには期待していた。
昨年のシーズン初戦である金栗記念で、1500m日本選手権標準まで残り2秒に迫る3分46秒48というタイムを叩き出し、「あと2秒なら今年がダメでも来年は絶対にやれる!」そういう素人的な気持ちや目線で今年度のたむじょーの練習を見ていた。
しかし、現実はタイムが伸びるどころか自己ベストよりもタイムを落としてしまう凄く難しいものでありそれと同時に常に結果を残すアスリートがどれだけ凄いかというのを強く実感した。

昨年の3分46秒48を出したたむじょーは、1000mを変な格好で走ったりチームに属さないで1人で練習しているただのYouTuberが日本選手権に出場したら「これってめちゃくちゃエキサイティングな事で応援してくれるみんなに感動や元気を与えられるから最高のチャレンジじゃね?」と意気揚々に語っていた。
(たむじょーがなぜ皆さんの笑顔や元気にこだわるかはこちらのノートを見てほしい。)
僕はこのノートと体験を事前にたむじょーから聞いていたから彼のランニング×コメディという軸に激しく同意した。


多分たむじょーも、自分が好タイムを出す事によってたくさんの人が喜んでくれるしそれが自分自身としてもとても楽しいし、むしろその為に活動をしている、そんな気持ちで日々の練習にも立ち向かえていたと思う。

しかし、たむじょーの中で昨年の練習は自分を最大限に追い込んだもの(限界突破したもの)でそのベストが3分46秒48だった。
(練習メニューはあの日本一の陸上チームであるTwo Lapsの横田コーチと新田コーチがお忙しい中考えてくれたメニューでたむじょーも自身の目標の為にそのメニューに向かって本気で頑張っていた。)

「日本選手権に出場する為にはあの練習以上の努力をしないと出場する事が出来ないのか。」

2度目の日本選手権出場を決心した時たむじょーの心の中にこの気持ちが浮かんでいた。
そこから楽しく走るという本来の目的が日本選手権に出場しないといけないという義務感に変わってしまった。
人間、つらいと思って義務感を背負ってしまったら何事もうまくいかない。

平日の昼間に、変な格好で1000mを爆走するたむじょーからは信じ難いが彼は実はめちゃくちゃ真面目な人間である。
びっくりするくらい謙虚だし、目標に対してとにかくストイックだ。
そんなたむじょーだからこそ今年のチャレンジは精神的に色々な重圧がかかり苦しくなってしまったのかもしれない。

そんな、たむじょーの一面を見て中長距離で結果を残し続けるアスリートは本当に凄すぎると実感した。
よくたむじょーが移動中に「日本選手権で6度も優勝しているTwoLaps横田コーチや東京オリンピックで空前絶後の女子1500m8位入賞を果たした田中希実選手など他にもオリンピックに出場し続ける選手など結果を残し更に上を目指すアスリート」は本当に言葉では表せないほど凄いと話す。

たむじょーの今季の競技に対する側面を見た上で、僕らが当たり前に結果を出すと思ってしまっているアスリートは毎年プレッシャーがかかりつつもそれをむしろ力に変えて常にベストを更新し観客やファンを魅了する。
「これが、どれだけ凄い事なのか」
「だからこそ、スポーツは感動を生むのか」
たむじょーの日本選手権チャレンジに携わって深く感じた事だった。

今季、残念ながらたむじょーは日本選手権出場が叶わなかったが、ここからの1年は自分がなぜ走っているのか?なぜ活動しているのか?
それはエンターテイナーとして、曽て(上記のノートにたむじょーが記したサンドウィッチマン)が田村丈哉少年に生きる希望を与えたように1人でも多くの人に元気や勇気や笑顔を与えたいという気持ち。
その本来の目的を抱えながら頑張っていってほしい。
僕も、最近辛い事があったからたむじょーの頑張りに便乗しつつ同じ思いをしている皆さんに活力を与えていきたい。
最近のたむじょーはこう言う
「自分の動画や走りで、いろんな人を笑わせて元気を与えられるなんてどれだけ最高の仕事をやっているんだろう」
この気持ちがあれば大丈夫だろう。
来年に向かって頑張っていこう!

                   撮影者

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