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なぜランニング×コメディなのか?

どうもこんにちは!たむじょーと申します!
本日は、なぜ僕が「笑い」にこだわるのかを説明していきたいと思います。この記事は長文になってしまうかもしれません。でもこの笑いに対する気持ちは絶対に皆さんに伝えたいです。

僕はYouTubeでランニング×コメディという新しいジャンルの動画をアップロードしていますがその中で、多くのコメントで「コメディいらなくないか?」や「ランナーに有益な情報だけを載せた方がもっと伸びますよー」などと言ったコメントが寄せられます。もちろん僕の事を気にかけてくれる視聴者の方が善意で寄せてくれているコメントだという事は重々承知しております。

しかしそのコメントへの答えとしてはYouTubeが伸びる伸びないに関係なくコメディは絶対に無くさないですという返答です。
僕がやりたいのはコメディ「笑い」なんですよね。それはなぜなのか?
今日はその記事を書いていきます。

    なぜ「笑い」なのか

単刀直入に、僕は小学生の時からお笑いが大好きでした。今は懐かしき「エンタの神様」や「爆笑レッドカーペット」や「イロモネア」などのありとあらゆるお笑い番組を見ては大笑いし、自分も友達を笑わせるためにギャグをやって笑わせていました!
ここまではお笑い好きの人なら誰もが思う事だと思います。

ただ、僕が「笑い」を語るに至って好きという言葉だけでは片付けられない理由があります。

好きより上の「笑い」への思いというのは何かと言うと「救い」です。

「救い」とはなんだ?と思う方がたくさんいるかもしれませんが、読んで字の如く「笑い」に救われた人生だったんです。

      「救い」

僕は兵庫県に転校してからと言うものの、中学2年生以降、陸上で一切成績を残せず非常に辛い思いをする日々が続いていました。
貧血でまともに走れない事に対して落ち込みまくって気分は最底辺でした。
そこで僕を救ってくれたのが「笑い」でした。

僕は、恥ずかしながら簡素な生活をしていたので家にテレビがありませんでした笑
もちろんパソコンなどもなくお笑いの情報を取り入れる手段が一切ありませんでした。

ある日友達のO君が僕に「昨日のテレビのサンドウィッチマン見た?」と聞いてきました。
僕は家にテレビがないと言う事を誰にも話していなかったのですが、O君はお笑い好きで僕もお笑いが好きだったので、O君には話して良いと思い「俺の家テレビが無いから見れなかったわ、見たかったなー」と伝えました。

そしたらO君は「え?そうなの?分かった、じゃあ今日俺の家来いよ!一緒にみよう!」と言ってくれました。僕は目を輝かせながらO君の家に行きました。そこでテレビの録画やYouTubeで見たサンドウィッチマンのネタが面白すぎて心の底から笑いました。

数日後、O君がある一冊のノートを僕に渡してくれました。そこにはなんとサンドウィッチマンのありとあらゆるネタが全て書かれていました。「テレビ無いなら、サンドウィッチマンのネタ見れないと思うから全部写してきたわ!」

僕はそれを貰ってその莫大な文字数に「え?いいの?」という気持ちがありました。

僕は家に帰りそのノートを1文字1文字間違える事なく僕の新しいノートに書き写しました。
それがこちらです!宝物です!

O君に貰ったノートを返して、それからと言うものの家ではこの宝物のノートをひたすら毎日読み返して笑っていました。
サンドウィッチマンのネタを伊達さんと富澤さんを一人二役やって全て完全暗記するくらい読み返しました。

この時、僕は実感しました。陸上で成績が伸びず、貧血に苦しみ日常生活も簡素な生活でつまらなくて辛い事だらけだけどこのノートがあればいくらだって笑う事ができる。
笑ったら元気になれる。嫌な事を忘れられる。
笑いには無限の可能性がある。
この実感が「救い」の部分なんです。
今思うとこのノート(笑い)が無かったら僕はもしかしたら暗い人間になっていて自分的に平凡な人生を歩んでいたかもしれません。
このノートのおかげで前に進む事ができたし僕の明るい人格が作られたのかもしれません。

 サンドウィッチマンと夢の共演

ある日、O君からサンドウィッチマンが近くのイオンに来るらしいから丈哉も行くか?と誘ってくれました。
その時、僕は嬉しすぎて絶対行くと言って、楽しみすぎてその日まで眠れない日々が続きました笑

そして、当日僕はO君の家の車でイオンに連れてってもらい目の前で生のサンドウィッチマンを見て夢の世界に来たと思いながら漫才を見て楽しんでいました。
ある程度ネタが終わって、富澤さんが「僕らと一緒にネタやりたい人いますか?」と言いました。
僕はもちろんやりたいので、他の人よりも目立つ手の挙げ方をしました。
すると、富澤さんが「じゃあそこの変な手の挙げ方をしている君」と言って僕の事を指してくれました。奇跡でした。嬉しすぎて本当に夢かと思いました。今でもあの時の嬉しさは鮮明に覚えています。それからと言うものの僕はサンドウィッチマンのネタをある程度暗記していたのでその波長でサンドウィッチマンとコントをして会場のみんなを笑わせました!
その瞬間に僕の頭の辞書の「笑い」という単語に火がつきました。

人を笑わせるのってこんなに楽しいのか!
自分を暗い窮地から救ってくれた「笑い」は自分だけでなくみんなも好きなのか!
「笑い」はやっぱり最高だ!というありとあらゆる「笑い」に対しての感情が爆発しました。

※サンドウィッチマンさんとショートコントをした話はこちらの動画をご覧ください。
https://youtu.be/MpOlFUEXfNU

       最後に

長い文章を書いてきましたが最後に僕がなぜ「笑い」にこだわるかですが、答えはシンプルです。
辛い思いをしていたあの時僕を救ってくれたのは言うまでもなく「笑い」でした。もしかしたらこの世に同じ思いをしている人がたくさんいるかもしれない、悩みを抱えている人がたくさんいるかもしれない。
そんな人達を全員「笑い」で「救い」たい。

僕自身「笑い」で救われた人間だから、今度は僕が「笑い」に恩返しをしたい。救いたい。
これだけです。これが僕が「笑い」にこだわる理由です。

なのでこれからもランニング×コメディというジャンルで頑張って活動していきます!

という訳で皆さん読んでくれて
ありがとう〜!ありがとう〜!
次回もよろしくー!

※宝物ノートの中身を少しだけご紹介します。
サンドウィッチマンとショートコントをした後に書いた出来事と想いです。


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