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【38区】撮影者ダイエット日記#13(たむじょー日本選手権チャレンジ)

7/19
水曜日
晴れ(33度)
体重 91.0kg(体重は今朝量ったもの)
今週の走行距離 14km
通算走行距離 190km

今週は、北海道、岡山と遠征•出張があり、走る余裕と時間がなかった為、走行距離が少なめです。
北海道(札幌)に前泊した時に、時間があったので豊平川(札幌)にある河川敷を7km走りました。
1km6分くらいでゆっくり走って、帰りに銭湯に入って帰りました。
ここにきて、体重が停滞していますが遠征と出張でグルメを楽しんでいるので、ここから普通の生活が続くと思うのでしっかりやっていきます。

本日の本題に入ります。()がついている文章は文の補足なので読まないでも大丈夫です。
かなりの長文なので風呂入ってる時とか移動中とか時間に余裕がある時に読んで頂けたらと思います。
あと、これはたむじょーのチャレンジを客観的に見て撮影者が感じた事なのであくまで私の意見が正しいというわけではないのでそこのところご理解ください。
むしろ、この文章を最後まで読んでくださった方々個々人としての意見をコメント欄にて頂けたらと思います。

2023たむじょー1500mチャレンジ前期シーズンを終えて

いきなりだが、皆さんは今までの人生を振り返り不調に陥ったり、失敗をした事はあるだろうか?
(そしてまた逆境を乗り越えようとした事はあるだろうか?)

陸上であれば、練習は積めているんだけどなぜかタイムが出ない、受験勉強であれば今まで読めていた英語の長文が急に読めなくなる、営業であればノルマが達成できない(社会に出て営業の仕事をやった事がないのでリア友に営業の大変さを聞きました)など人間誰しも一度は不調に陥ったり、失敗したりした経験があると思う。

そして、結論から言うとたむじょーは上記のような逆境に現在立たされている。

振り返れば、中学3年の夏に兵庫県から千葉県に1人で転校を決意し、3000m13分台からの名門市立船橋高校陸上部に入学(貧血や兵庫県での競技の引退もあった)、帝京大学時代死ぬ気で努力して夢を叶えた箱根駅伝出走、フルマラソン2時間30分切りチャレンジ、1500m3分50秒切りチャレンジ、Two Laps横田コーチとの800mガチ対決、YouTubeチャンネル登録者数10万人突破などたむじょーは自分自身で掲げた目標や挑戦はほとんど有言実行してきた。
そして、少なくともこのNoteをここまで読んでくださっている方々はたむじょーの挑戦や成功体験に対して歓喜し今後のたむじょーの挑戦に対しても期待をしてくださっていると思う。

「たむじょーなら、なんでもやってしまいそう」
「たむじょーなら、日本選手権も出場できる!」
「たむじょーなら、失敗しなさそう!」

(誤解を生む前に言いますがこのような期待や思いはたむじょーにとって、私たちにとって何よりも嬉しい事であるし、応援してくださるファンの方々がたくさんいる事に対して心の底から感謝しています。)

しかし現実問題、自分の限界を超えるチャレンジをたむじょーはやっている為、たむじょー自身の日本選手権に出場したい気持ちやファンの皆さんの期待とは裏腹になかなか結果を出す事ができず目標に対して行き詰まってしまっているのが現状である。

(多分たむじょーの気持ちは、本気で何かに打ち込むだけでなく、打ち込んだ上で結果を出し更にその上の結果を死ぬ気で目指した事がある人にしか到底分かり得ない気持ちだと思われます。
一応女房役の僕でもたむじょーと全く同じ気持ちでこのチャレンジのメンタルや心境について感じる事ができません。(その領域で競技をやっている人には分かると思います)
(分かりやすく言うと大病を患った人のメンタルは大病を患った人にしか分からないというものに似ていると思います。))

ホクレンディスタンス千歳大会が終わり千葉への帰路でたむじょーは、「自分で公言した以上はファンの為にも応援してくださる事務所や企業の為にも必ず日本選手権に出場したいんだけどメンタルと身体がどうしてもついてこない」このようなニュアンスで話し始めた。

僕は、それに対して「日本選手権チャレンジは丈哉の中で今本当にやりたい事なの?」と聞いた。
そしたら、「心の中では出場しなきゃという感じだけど、箱根駅伝を本気で目指して競技に打ち込んでた時よりは気持ちも身体もついていかないんだよね。これが本当に難しい。」と言った。

人生経験が浅はかでまだ未熟者の僕が偉そうに言うのも難だが、基本的に物事の本質として
「やるかやらないか」の前に
「やりたいかやりたくないか」
ここの考えがなによりも重要だと思う。

たむじょーは、自分が心から出場したいと思っていた箱根駅伝に対して、毎朝5時に起きては10km〜20kmのジョグをして、想像を絶するポイント練習や合宿に耐え、メンバー争いに勝ち、大学生という貴重な時間を全て競技に注ぎ込み、箱根駅伝に出場した。
これは、たむじょーが心から箱根駅伝に出場したかったからこそ乗り越えられたものでもあると思う。
(ここだけの話、実はたむじょーは大学生の時も3000mSCで日本選手権を狙っていました。
箱根駅伝を目指しつつトラック競技でも実は日本選手権を狙って競技に打ち込んでいたのです。
結果的に、3000mSCのたむじょーの自己ベストは8分54秒で日本選手権標準タイム8分50秒に4秒及ばなかったが関東インカレ準優勝、日本インカレ5位という成績を残し日本選手権には出場できなかったけれどもやり切ったという気持ちになれたそうです。)

そして現在の自分と過去の自分を考えた時に学生時代必死に挑戦して達成できなかった事が、今の気持ちで達成する事ができるのか?
Youtuberとして、常に前に進み、様々な活動をして企画を考えて撮影をしながら学生以上の努力をする事ができるのか?
事実として様々な思いを抱え悩みながら、現在、日本選手権出場チャレンジを行なっている。

「やるかやらないか」の前に「やりたいかやりたくないか」またやりたいとしても「本気で目標に向かって戦う事ができているのか」の部分でつまづいているのが現状なのだ。

そして、「やりたいかやりたくないか」の部分でつまづいていたら日本選手権出場は間違いなく叶わないのも事実である。
(改めて言うと、日本選手権は日本で選ばれし30人しか出れない大会で、母数は違えど勉強に例えると全国模試30位以内且つ偏差値75〜85レベルを叩くようなものに似ていると思う。(厳密に言うと違うけど))

それと同時にこのたむじょーが陥ってる状況は間違いなく今まで自分が掲げた目標を有言実行してきたたむじょーにとって本当の意味で逆境に立たされた瞬間でもあると思う。
(逆境: 現時点で苦しい状況を乗り越えられず、思うようにならない境遇。)

しかし、逆説的に捉えるとたむじょーにとってこの逆境に立たされた瞬間は最大のチャンスであると共に人間としても成長する事ができる最高の試練でもあると僕は考えている。
この逆境をどう乗り越えていくのか?
ここは、日本選手権出場やYoutube活動抜きにして、ある意味田村丈哉にとって人生のターニングポイントでもある。

そして、よく言われる結果よりも過程の方が大事という、過程はこの逆境時からどれだけ自分を奮い立たせて人間として成長する事ができたのかというところが重要な事であり、長い人生においては重宝される考え方だと思う。

この過程や田村丈哉としての生き様を画面を通して皆さんに見せる事ができれば、ぶっちゃけ日本選手権に出場できなくても良いと思うし、何より日本選手権に出場する以上の価値がそこにはあると思う。

今はまだ、もがいている途中だが仮に日本選手権に出場できなくとも自分の掲げた目標に向かって本気でチャレンジしてほしいと考えている。

そして、来年の日本選手権出場以前に10月にとある大会に出場するが、この大会にはたむじょー曰く全力で標準を合わせて逆境を乗り越える為に本気で努力をするらしい。
久々にたむじょーから前向きな言葉を聞けて安心する事ができた。

とりあえず、10月のとある大会に向けて努力しその過程で今後の日本選手権についてはチャレンジをするかしないかじっくり考えれば良いと思う。

逆境に立たされたたむじょーがこれからどのように成長していくかがとても楽しみだ。
これからも彼を全力で応援すると同時に自分自身も彼の努力に便乗して頑張っていきたいと思う。

Fin

※周りに何かに向かって本気で頑張っている人がいたら自分も自分の目標に向けて本気で頑張るチャンスかもしれないです。
今、僕自身でそれを実験しています。
多分、僕はここで努力できなかったらそれまでの人間だと思います。
たむじょー、そして闘病している私にとってかけがえのない存在の為にも自分自身も負けずに頑張っていきたいです。

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