マガジンのカバー画像

まんが四方山話

51
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

今日のマンガ  その3 「め組の大吾」

今日のマンガ  その3 「め組の大吾」

偶然マンガ喫茶で手に取ったマンガでした。

しかし、どんどん引き込まれていき単行本20巻を一気に読みました。

実際に消防士さんから教えていただいたことや火事以外の災害についても

このマンガで知ることができました。

「オレンジ」と呼ばれる特別救助隊の存在も知りました。

当時は、とにかく夢中になって読んでいました。

最後は、ハッピーエンドでめでたしめでたしとなり、

記憶の片隅に追いやられて

もっとみる
今日のマンガ  その2  「弱虫ペダル」

今日のマンガ  その2 「弱虫ペダル」

昨年、日本営業大学で「マンガから学ぶ仕事論」を開講しました。

その講座の受講生のプレゼンでこのマンガを知りました。

彼は、もとプロ野球選手で大谷翔平選手と同期でした。

怪我のために引退を余儀なくされました。そんな彼が自転車競技のマンガを

熱っぽく紹介してくれたのが、印象的でした。

しかし、アニメを見てみると彼の熱の入れ方がよくわかりました。

自転車は、一人で乗りますが個人のタイトル、チ

もっとみる
今日のマンガ その1

今日のマンガ その1

毎週木曜日はマンガの日。

マンガ喫茶で最新刊をチェックします。

なぜ木曜日か?現在一番読みたいマンガの

載っている雑誌の発売日だからです。

しかし、今日気になったのは、

ビックコミックオリジナル(小学館)の「テツぼん」

鉄道オタク×政治のマンガです。

きっと作者も鉄オタなんでしょうね。

毎回思わぬオチがついて、頼りない鉄オタの二世議員が問題を解決します。

今回は、みどりの窓口の大

もっとみる
スラムダンク その5

スラムダンク その5

井上さん自身のTwitterでスラムダンクの映画化が発表されました。
「SLAM DANK」は今までにテレビアニメ(インターハイ出場まで)
映画は4本作られています。
第5作目はサイドストーリーになるのか
インターハイ初戦の豊玉戦や次の山王戦、或いは続編かも。
これからの発表が楽しみです。
もし山王戦なら、マンガでは吹き出しがひとつしかなかった場面が
アニメではどんな表現になるのか楽しみです。

スラムダンク その4

スラムダンク その4

スラムダンクだけではありませんが、
そのマンガの感動ポイントは十人十色です。
私は、苦しい戦いをしている山王戦のタイムアウトでの回想シーン。
キャプテンの赤城がチームメイトの頼もしさに気づき
不意に目から涙がこぼれます。
三井に突っ込まれて、逆ギレをしますが。
「これは、汗だ。」「汗が目に」

私もキャプテンの経験があります。
チームメイトとうまくいかなかったことが色々とありました。
本当に信頼で

もっとみる
スラムダンク その2

スラムダンク その2

何度読んでも山王戦は、感動します。
その中でも勝利を決めた最後のシュートまでの絵は圧倒されます。
もう、語り尽くされたのでしょうか?
確か、ジャンプ連載中は2話分だったと思います。
桜木花道の「左手はそえるだけ」が💬吹き出しでした。
あとは、絵だけでシューズの音やドリブル、会場の歓声、
最後まで勝負がわからない緊迫感が伝わってきました。
40ページ以上夢中で読んでしまいます。
ジャンプで連載中は

もっとみる
スラムダンク その1

スラムダンク その1

「SLAM DUNK」は1990年〜1996年まで少年ジャンプに連載された
バスケットボールを題材にしたマンガです。
以下は、ネタバレもありますのでご注意くださいね。

作者の井上雄彦さんのお話から。
キャラクターには必ず際立った能力と欠点を与えました。
桜木花道は、驚異的な運動能力があるけどバスケット初心者。
流川楓は、超高校級プレーヤーだけど体力がない。
宮城リョータは、優れた選手だけど小柄。

もっとみる
東京オリンピックとマンガ その4

東京オリンピックとマンガ その4

女子新体操では、演技に流れる曲の中に「ムーンライト伝説」を使っていました。
レオタードもセーラームーン風でした。
また、ワンピースやドラゴンボールのポーズを披露してくれた選手もいます。
スポーツクライミングの選手の後ろにUCガンダムが
映っているのも話題になりました。

日本のアニメは世界中にファンがいて人気になっています。
世界のキャラクターの総収益トップ25になんと10作品が日本です。
13位

もっとみる
東京オリンピックとマンガ その3

東京オリンピックとマンガ その3

「がんばれ元気」
昨日の続きです。現在のようにSNSなどない時代でしたから、
大きな話題にはならなかったと思います。
ネットでも見つけることができませんでした。
画像にあげたのが、「がんばれ元気」のとあるシーンです。
何か違和感を感じませんか?

吹き出し💬が一つもありません。
連載されていた当時少年サンデーを毎週買っていました。
「がんばれ元気」は最終回に向けて盛り上がっていました。
本屋さん

もっとみる

東京オリンピックとマンガ その2

「がんばれ元気」
元気くんは、幼い頃から父親と一緒にトレーニングをしてきました。
父親がやっと掴んだタイトルマッチで、命を落としてしまいます。
父親を死に追いやった相手選手といつか闘いたい。
そんな思いを秘めて、ボクシングにいっそうのめり込んでいきます。
激闘の末ついに12年間無敗の世界チャンピオンをします。
19歳で世界チャンピオンになります。

会長の車に乗った元気は、駅に送ってもらいます。

もっとみる
東京オリンピックとマンガ その1

東京オリンピックとマンガ その1

ネットの記事でもご存知だと思います。
ボクシング女子フェザー級で金メダルに輝いた入江選手が
ボクシングを始めたきっかけは、
お母さんが読んでいた「がんばれ元気」でした。
「がんばれ元気」は、少年サンデーに1976年〜1981年まで連載されました。
今から40年も前に完結したボクシングマンガがクローズアップされました。
マンガでは、元気くんが小学校に入学する前から描かれています。
入江選手は小学校2

もっとみる