東京オリンピックとマンガ その2


「がんばれ元気」
元気くんは、幼い頃から父親と一緒にトレーニングをしてきました。
父親がやっと掴んだタイトルマッチで、命を落としてしまいます。
父親を死に追いやった相手選手といつか闘いたい。
そんな思いを秘めて、ボクシングにいっそうのめり込んでいきます。
激闘の末ついに12年間無敗の世界チャンピオンをします。
19歳で世界チャンピオンになります。

会長の車に乗った元気は、駅に送ってもらいます。
元気を送った会長は、祝勝会の席で、元気の引退を伝えます。
元気は、列車に乗って父が亡くなった後、
育ててくれた母方の祖父母の元へ帰ります。

入江選手もインタビューで「引退」を宣言されました。
チャンピオンになって引退。
元気くんと重なります。

元気くんとチャンピオンの激闘を描いていたシーンで、
きっと少年マンガでは初めてではないかと思うことがありました。
それは、明日に、お伝えします。

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