防衛

きょうは本を2冊買った。
防衛研究所防衛政策研究室長の高橋杉雄さんの新刊「軍事分析入門 日本で軍事を語るということ」「日本人が知っておくべき自衛隊と国防のこと」の2冊だ。
高橋杉雄さんを知ったのは旧Twitter(現X)がきっかけで、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった当初から的確な情勢分析を発信されていたので注目していた。そしたら、あれよあれよという間に多くのメディアで引っ張りだこになった安全保障の専門家だ。
その高橋さんが防衛政策立案に直接関わる役職に就くことになり、メディアでの発信を一時的にお休みされるとのこと。日本でも指折りの専門家の知見が政策立案に活かされること自体は喜ばしいが、メディアで高橋さんの姿が見られなくなるのは少し寂しくもある。
「軍事」とか「防衛」「安全保障」の知識というのは普通に生活する分には知らなくてもそれほど困らないが、知っていると日々のニュースに対する解像度がまったく違ってくると思う。
高橋さんの本をしっかり読んで、自分なりにこの世界を理解するための「目」を磨いていきたい。

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