バーチャルと!びじねす(中編:アバター編)
昨日からの続きでね、ヴァーチャル世界ってどうなの?っておはなし📝
HMD活用は進んでいるみたい
企業のヴァーチャル空間活用ってまだまだなんでしょうねと言うのが昨日のお話ですが、HMDの活用って観点だとちらほらそれを活用したものが出てきているなってことを言い忘れました。よくあるのが職人の技術を教えたり、果物狩り体験を遠隔地でするものね。ただ、これらはどちらかと言うと、フィジカル体験に近い話かな。🥽
私がここで取り上げているのは、今の仮想空間でのおはなし。なので、上の例はちょっと異なるかなって。
2年半いて感じるのは、ユーザー起点で何かこの世界でやりたいなと思うと今時点ではITを使う技術が必要と言うこと。まぁ、遊ぶだけ、体験するだけならそこまで必要じゃないんだけど、VR機器を取り扱う時点でまず最初のハードルがあるなって。私も最初の頃PCVRの使い方で結構四苦八苦してた。「HMD単体やスマホで入れるプラットフォームはやっぱりこの世界を広めるためには重要だわ」って。デスクトップも今は保有率どうなんでしょうかねー🤔
できる人がやるってフェーズ
で、そこまで行って初めてこの世界で何ができるんだろうって考えていく中で、「モノづくり」に到達するんだと思います。これが、アセットやアバター、アバター向けの服になるわけですよね。
おそらく多くの人(ユーザー)はヴァーチャル世界で自分らしくしたいとか、自分で何かを作ってみたいというところから実際に作り始めていくんだと思います。だから、最初から販売目的ではなくて、作っているうちに楽しくなって気がついたら腕が上がってたという人が今のヴァーチャル世界にはたくさんいる気がしています。
最初は楽しく自分用に作っていたらいつの間にか他人にも使ってもらうようになって自然と、提供者となっていった人も多いんじゃないかな~
そういう方々が、気軽に販売できる環境としてBoothや、UnityのAssetStoreが今はすっごく活用されれていると思っています😊
アバター周りが一番の主力
いちばん需要があるのはアバターなのかな?だって手ごろな価格で自分がなりたい姿になることができますからね。だから結構な数のアバターがどんどん増えていっていますよね。有名なクリエイターさんのアバターは新作が発表されるとX上でも話題になっていきますよね。値段を見ていると数千円から高いものだと数万円ぐらいって感じかな🤔
みんなで同じアバターを着てみるのも楽しいけど、自分だけのひとつのアバターを作ってもらう選択肢もありますよね。こちらだとオーダーメイドかつクリエイターさんがその人のためだけに時間をかけて作るのでお値段も十万超えてくるみたいです💰
あと、アバター関連だと衣装が次に人気なのかな。衣装は手軽に変えられる対応されているものが人気で、(私のようにBlenderをいじれるなら非対応衣装でも無理やり着せちゃうからあんまり気にしないけど)そうなって来ると、多くの衣装に対応されているアバターが人気ってなるのかな?こちらも数千円台が主流な気がします。
経済的なお話で行くとね
経済的なお話で行くと、どの価格帯を狙うかによってターゲットとなる顧客層が変わってきます。ヴァーチャル世界で遊ぶ人々がどのくらいの年齢層で、どのくらいかけているって結構重要なファクター
手軽にかけられる金額から考えると毎月数千円程度かけて色々楽しめるのがボリュームゾーンなのかもしれない。そう考えると、多くの人に使ってもらえれるアバターを作ることがアバター製作の場合は重要で、多くの人に使われているアバターに対応した衣装を作ることが、衣装制作の場合は重要ってなります‼️
ここって、たくさん売らないといけないけど高すぎると買ってもらえなくなるのと、競合もたくさんで一種のレッドオーシャン化しやすい領域ですよね。あと、規約的なところで、専用衣装とかのルールがどうなっているんだろうっていうのはこれからもっと整備されていくんじゃないかな??
その分、一点ものの価値ってもっと大きいって言えますよね。だって、作り手と受け手はきっと作るために会話して相手を知ってから作っているだろうし、世界に一つだけのアバターというのが何よりも貴重。この時点で高付加価値って言えると思います。そんなに数多くは作れないから、有名アーティストに作ってもらう感覚でなので、値段が高いのも納得。
この中間と言うが今高価格帯と言われているアバターに当たるのかも。数万円のアバター。ここは結構有名なクリエイターさんたちがいるみたいです。この部分が実は長期的にはもっと広がっていくのかもしれませんね。この辺りを求めるユーザーって結構いるんじゃないかなって。ここは一種のブランド化しやすい部分でもありますよね。レッドオーシャン化しそうでしない領域。だって、そのクリエイターさんが好きで、でもみんなが簡単には買わないとなるとね、買う方もちょっとうれしいじゃないですか。それに他のブランドへのスイッチもしにくいよねって。
こう考えていくと、洋服の世界に近い気がちょっとしましたね。自分専用のアバターをクリエイターさんに作ってもらうのがオートクチュールみたいなものだなぁって。
今日のまとめ
今一番。ユーザー間でビジネスとして進んでいるのがこの分野なのかなぁって感覚です。昨日は企業の話を書きましたが、アバターに関してはクリエイターさんが主体なのが特徴だと思います。あまり企業がアバターを打っているって聞いたことがないからユーザーエコノミーと言える気がしています。
あっ、また字数来ちゃったので、三連休最後の明日はヴァーチャル空間での他のビジネスの方法の話をユーザーコミュニティーと絡めて書いていく予定です~
また明日~✋
(アバターの話なので、写真を載せにくかったのですねぇ~)
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