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バーチャルと!産業革命

人間の歴史って、自然を知り、自然を使って、これまでの不可能を可能にしていく歴史なのかもしれないって思いました。

そんな歴史の中でも、技術的な大きな転換点を革命って呼びますよね。

蒸気機関の発明が一次産業革命で、二次産業革命が電力によるあらゆる分野へおける大量生産の実現、三次革命が体験した人もまだ多い、コンピュータの導入で、今は少し四次革命には入るかもってあたりなんだそう。

四次革命って、インダストリー4.0とか、DXとかAIあたりだそうで、仮想空間での生活もこの中に含まれるとか、含まれないとか。

ヴーチャル世界を体験してから、生活する世界に一つ次元が増えた気がするので、やっぱりこれを含めていいんじゃないかな〜

もう一つの視点に、人の移動距離があると思います。昔の人って産まれてからの一生を数キロの範囲で完結してた割合がとっても高かったみたい。だから、スナフキンみたいに季節ごとにいろんなところを行き来する人はごく少数だったんでしょうね。

移動手段も基本は人の脚。あとは、船とかは自然の風と人力によるオールだし、陸上でも動物の力がずっと主だったんです。(馬車、牛車、乗馬、🐕ソリ⁈)

そんな生活が、蒸気機関の発明で機関や自動車に変わり、石油に力で、電車から飛行機まで、かなり遠くまで人が移動できるようになったわけ。

これに合わせて、コンピュータが進んで、人の移動だけでなく、その瞬間の情報も遠距離を移動するようになって、インターネットでしょ。
ここの特徴って、人の移動を伴わなくても、いろんな場所のことを知ることができる。
ここのところよく言われるネット民の登場でもありますよね。

この文字情報だけだったのが、ヴーチャル世界で立体的な存在同士がコミュニケーションできるようになってきたのが今って感じかな。
先日はやっぱりフィジカルの方がライブとかは臨場感が違うよと言う話をしたけれど、ヴーチャル世界に入った時は、本当にその場にいるような感じ(実際にヴーチャル上では位置も含めて存在してる)になるから、やっぱり今までにない感じだよねって思います。

例えばね、フレンドさんとヴーチャル世界であっている時に、自分の右側にいるか、左側にいるかって感覚は確実にあるわけだし、広いワールドに入っていると、あっ、遠くで集まっているなーとか、ちょっとワールドの中に隠れてしまおうと言うこともできるわけ。(これはね、体験しないとわからない)

こんなことって、10年前はまだ一部実験的にしか行われていなかったはずだから、やっぱり進化してるって言えるよね。

そう考えると、ヴーチャルも四次産業革命の一つなんだろうなぁ〜って思います。

さてさて、移動しなくても遠い場所と繋がれるのは素晴らしいけれど、移動することも素晴らしいって私は思ってます。そんなことを思ったのが、今日本でパスポートを持っている人の数が激減しているんだって。
わざわざ海外へ行かなくても、国内で十分必要な情報は入ってくるし、そもそも海外に興味を持っていないとか。あと、海外は物価が高いって言うのもあるみたい。

でもね、やっぱり現地に行かないとわからないことってたくさんかるから、可能ならみんな海外へ行ったほうがいいよって私はおもう。

ヴーチャル世界の進化の課題の一つに、擬似体験で満足してしまって、フィジカルな体験がおそろかになってしまうことってあるんじゃないかなー

そんなことをふと思ったのは、昨日海外からのお客様を案内してたからなんですね。こちらが喜ぶだろうと思って連れて行ったところがあんまりだったり、えっ、そこに感動するの?ってところで盛り上がったりね。生きていれば、やっぱり異文化に触れることは大切だよね〜って改めて感じました。

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