直感を信じて、自分の道を進んでみよう!
実は今までに1度もお会いしたことはないけれど、そのお人柄を慕い、プロフェッショナルとして尊敬している方がいる。
年齢で言えば、自分の親世代に近いくらい上の方。
その方とは7,8年程前に知り合った。
たまたま見た情報の発信者がその方で、SNSでコンタクトを取ったのが始まり。
そんなことから小さな繋がりが生まれ、それ以来、仕事上で自分がわからないことや困ったことがあると、こっそりと助言を求めることもあって。
返ってきた助言は、いつも温かく、丁寧で、細やかな心遣いが感じられる文面であった。
さて、つい先日、久しぶりに近況を報告するメールをその方宛てに送ることにした。
いつもなら、すぐにお返事をくださるのだが、今回に限っては数日経っても返信がなかった。
あれ、もしやメールが届いていなかったかな?
内容的には、あくまでも私の一方的な近況報告。
だから、何か回答を求めるようなものではなかったし、忙しい方なので、それはそれでよしとしよう。
そんなふうに思い、特段気にしないように努めてみた。
けれど、やはり返事がないと「もしかしてどこか具合が悪いなど、健康上の理由だったら?」と少し不安が残った。
それからさらに数日経った週末の朝のこと。
その方からの1通のメールが届いた。
すぐに返事がなかったのは、簡単な言葉で返信を済ますのではなく、ちゃんと落ち着いた時にメールを書こうと思ってくださっていたからだそうで。
返事がなかなか出せなかった理由を聞いて、ホッとひと安心すると同時に、私を想うそのお心遣いにまた心が温かくなった。
私の書いた文面には、最近あった出来事以外に、今の正直な不安定な気持ちを書いたのもあって。
それに対するメッセージは、私の心の中にいつの間にかできてしまった心のコリを、あたためるようにほぐしてくれた。
中でも印象的だったのは「道」というキーワードについて。
道は多数ひらけていると思います
道はいろんなところへ広がります
、、、として活躍の場を広げられる道もあるでしょう
「これだ!」と直感でおもえる道がひらけたら
ぜひその道を閉ざすことなく、信じて進んでください
実はちょうど先日、息子と
「道」というテーマで論ぜよ。
という小論文があったら、自分ならどんなことを書く?って話をしていたから、思わぬところで道がリンクした。
私にとっての「道」は、人生そのもののイメージ。
だから小論文を書くとしたら、「これからどんな道に進みたいのか」とか、「今までどんな道を歩んでここまで生きてきたか」なんてことを書いていくかな。
一方息子にとっての「道」は、武道の道だから、それが真っ先に思い浮かんだという。
部活動で剣道をしている息子らしい回答だった。
もしも自分の人生である道が、まっすぐとゴールまで伸びていたら、何も迷うことなくそのまま前に進んでいけばいい。
でも、そんなことはまずなくて。
私がイメージする自分の道は、いつもうねうねと曲がりくねっている上に、何本も枝分かれしていて、しかも全然舗装されていないデコボコ道。
さらに坂のアップダウンも激しいのだ。
だからいつもどうしたらいいのか、正解がわからなくなる。
わからないなりに、何となく前に進んでいる。
ふとその道を振り返った時に感じるのは、色々あったけど(いや、色々あったんだと思うんだけれども、正直あまり覚えていないんだよね、笑)今が1番幸せだということ。
その時々に取捨選択して今がある。
その今が1番幸せだと思えるならば、これからも直感を信じて、ただ自分が進みたいと感じる道を進んでいけばいいのだ。
大切なのは、それを選んだ自分をただただ肯定すればいいってこと。
そんなことを考えながら、またいつもの日常に戻る。
10年後の未来、今は全然見えていないけれど、きっとその時も私は、「色々あったと思うけれども、今が1番幸せだからそれでいい」って思うだろうな。
それだけは自信がある。
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あなたの道は、どんな道ですか?
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ではまた!
ここまで読んでくれてありがとう♡
Tammy
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