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新たな目標設定!認定試験にチャレンジするぞ☆

この春から、のんびり息子も初めての受験生。

つまりは、私も初めて「受験生の母」になる。

子育てでは、できるだけ手出し口出しせずに、子どもの自立を促すようにしている。

とは言うものの、やっぱりついつい先回りしてしまいがち。

進路や勉強のことでも「アレやってみたら?」とか「コレもいいよね?」なんて、つい余計なお世話的なことを言ってしまう。

せっかく自分で頑張ろうとしているのだから、じっと黙って見守るのが1番なのかもしれない。

けれど、ただ黙って伴走するより、もっと何かいい方法はないだろうか。

もちろんそれは「息子のため」なんだけど、同時に「私のため」にもなるようなこと。

いや、そもそも「息子のため」と決めるのも、なんだか恩着せがましいしね。



それで思いついたのが、私も横で一緒に何かの勉強をするということ。

文字通り横で勉強するのもいいけれど、ま、その辺りは臨機応変に。

でも、ただ勉強すると言っても、目的意識がないと続かないだろうし。

何か達成感を得るような、良い未来に結びつくようなことがいいなと。



最初に思いついたのは、ベタに英語だった。

TOEICとか英検を受けるんだったら、目標は立てやすいかもしれない。

でも、英語学習は、今の私にとって多少の必要性はあるけれど、緊急性がない。

「英語が流ちょうに話せたら、世界が広がるだろうな」とか。

「英語がサクサク読めたら、できることが増えるだろうな」とか。

そんな漠然とした希望はあるけれど。

でも、英語ってあくまでもツールだから、使いこなしてなんぼ。

それを使って何がしたいんだってところが大事な訳で。

仕事絡みの急ぎの英語案件は、サクッと英語のプロに頼ってしまった方が、費用対効果の面でも満足がいくことの方が多いかな。

これはあくまで「私」の場合は、だけれども。

もちろん理想は、やっぱり自分の想いは自分の言葉で伝えること。

それが英語であれば、英語で伝えられるようになる、なんだけど。

なかなか理想通りにはいかないのが現実だ。

という訳で、今は一旦英語の勉強は置いておこう。



それよりも、もっと今の私にプラスになる勉強って何だろう?

自分の棚卸をしながら、何を勉強しようかをさらに考えてみた。



考えた末に思いついたのは、「日弁連法律事務職員能力認定試験」だった。

きっと「それ何ですの?」って方が大半であろうマイナーな試験だ。

ちなみに「日弁連」というのは、日本弁護士連合会のこと。

日本で弁護士資格を取ったら、必ず入る団体だ。

その 日弁連が、日本国内の法律事務所で勤務する事務職員について、法律事務職員として、一定程度の実務能力があるかどうかを認定するための試験 のことを指している。



以前こちらのブログでも話したけれど、私はライフワークとしてリメイク作家をしながら、複業で法律事務所で秘書としても働いている。

法律事務所の秘書については、経験年数だけ合算すると10年以上。

10年も経験があるなら、ある程度秘書としての能力もあるのだろうと思われるかもしれない。

でも、その実、10年同じ場所で実績を積み重ねてスキルアップしてきたというよりは、転職に伴って、その勤め先で求められることに応えてきたため、経験や知識にムラができてしまっている。

基本的なことは知っていても、あとはその場その場で調べたり頼ったりして、なんとかやってきた感じ。

だから、知らないことやできないことも正直多いのだ。

それを補うために、また法律事務所秘書としてオールラウンドで仕事ができるようになるためにも、前述の試験にパスするということには意義があると思う。

実は同試験、過去に1度だけ受けたことがある。

その時は合格点に2点及ばず不合格だった。

もしもあと1問正解していたら、、、と思ったら、自分の不甲斐なさが情けなくて。

心がポキンと折れてしまった。

だから、翌年以降にリトライすることもしなかった。



今回再受験するのは、うーんと多分10年ぶりくらい?

老化による記憶力の低下は否めないものの、そのあたりは理解力でカバーできればいいかな。

うん、私はやればできる子!笑

今年2022年の試験日はまだ公式発表されておらず、学習計画が立てにくいんだけど、どうやら昨年一昨年はイレギュラーな試験日程になっていた様子。

今年あたり通常の日程に戻ると予想すれば、試験日は7月の中旬頃。

とすると、あと4ヶ月弱はあるから、頑張れば間に合うかな。

という訳で、ざっくりと年間計画表に予定を入れてみた。



ちなみに、日弁連法律事務職員能力認定試験の出題内容は、7割以上を基本研修の範囲から、それ以外は応用研修の範囲から出題される予定らしい。


基本研修は8科目。

①民事訴訟と事務職員の役割 
②民事執行総論、債権執行 
③民事保全手続 
④債務整理総論、破産ならびに個人再生手続の概要 
⑤戸籍ならびに登記簿の仕組みと見方 
⑥家事手続・人事訴訟 
⑦相続 
⑧刑事・少年事件、事務職員倫理


応用研修は7科目。

①訴訟以外の民事手続、裁判外手続 
②不動産競売・その他の民事執行 
③自己破産手続・個人再生手続 
④破産管財 
⑤成年後見 
⑥登記・供託・担保取消 
⑦民事訴訟の構造・弁護士倫理と事務職員倫理



なんかどれもめちゃお堅いよね。

引かないでねー!笑

とりあえず過去問ざっと見て、どんな問題が頻出なのか把握するのが先決かな。

あと最新のポケット六法も買わなきゃ(今日買おう!)

またいい結果報告ができるように頑張るぞー!



あ、もしも法律事務所の秘書って仕事に興味を持ってくださったら、こちらの記事も併せてどうぞ♪



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トップの素敵な画像は、みんなのフォトギャラリーより、ななほし(杉山七瀬)さんに使用を許可頂いたものです。

ななほし(杉山七瀬)さん、いつもありがとうございます!



ではまた!

ここまで読んでくれてありがとう♡

Tammy

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