日本の未来は安泰なのかも知れない

 東京都知事選に関しては、むしろ東京都議の補欠選挙のほうが、国政選挙との関連から、これからの日本にとって重要な指標になる、そう感じていたが、もし私に投票権があったなら、自分は安野 たかひろ氏 一択だろう。

あくまで個人的な予想に過ぎないが、安野氏が少なくとも、今回は東京都知事になれないのも、現時点の知名度(東京都民かつ、選挙権を持ち、実際に選挙に投票する者達の中であっても)から明らかだとも思う。

(死に票は絶対にイヤというなら、判断に迷う)

才能と、その人の言動から感じる倫理的信頼感は、明らかに別なのだが、安野氏両方兼ね備えていて、違う考え方でも誠実に対話ができる人、そう感じる。

おそらくどの既成政党も、彼のような人材が必要だろうし、いや、彼のような人材すなわち、人格と才能、両面で信頼できると思える、未来を担ってくれるだろう政治家を、日本国民も待ち望んでいると思う。

東京は日本の首都であり、世界有数の大都市であっても、あくまで日本という国家の一つの自治体に過ぎず、それは故石原氏都知事であっても、別に構わないが、日本の首相になるのだけは、ありえないと思っていた人が、相当数いたに違いないのと同じで、(橋下氏や松井氏を頭に浮かべてもらえたら、大阪府、市民以外なら、納得できる人も多いだろう。私は、まさしく大阪府民かつ市民なので、どちらもありえない、あってはならない事が起こってしまったから、愕然とするしかなかったわけだが。)都政と国政は別物であり、かりに安野氏が国政に打って出た場合、今見せている資質が、首相となるに足るかは、全く別の話だが。例えば今すぐIT大臣になってもらっても、全く問題ないだろう?

日本の未来の首相が、安野氏なら、どんな日本になるだろうか? ふと妄想したのだが、私はなんとなくだが微笑んでしまった。もっとも、私の人物評価は、多くの場合、最初が最高点、(基本は、人を見れば善人と思えというスタンス)なので、あくまで現時点の感覚でしかないし、彼がたとえば、大阪府知事や市長に立候補し、カジノ誘致を肯定するなら、絶対支持しないし、今と同じようにそんな政党や政治家は、徹底的に批判するけど。



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