マイケル・ムーアの世界侵略のススメと、クォータ制度

私の仕事は、暇なときは本当に暇であり、(いや、仕事とはやる気さえアレば、いくらでも自分で見つけれるし、実際今月は忙しくしなければならないのだが、あえて忙しくなるのがわかっているからこそ、その時を引き伸ばすという、怠け癖が発動している)この一週間は、映画やアニメをたっぷり見ることに決めたのだが、ここ数日、今の自分の関心に沿ったテーマで、連想ゲーム宜しく、検索して見て回っていた。

進撃の巨人の最終回を見てから、オスロ合意というキーワードをなんとなく入力して、U-Nextでオスロを見つけることができ、視聴した。

これについての感想等は書かないが、もしも、オスロ合意を知らない。ちゃんと調べたことがない。理解したことがない人がいて、少し興味があるなら、まず映画から入るのはおすすめである。もちろん、映画はあくまで映画であるとは断っておく。

U-nextに久しぶりに入会したのは、私が入会している他の動画サービス(DMM、Netflixと、 Amazon prime)ではなんかもう、特に見たいのは見ちゃったよな、、、という気があって、(それこそあらゆる私の好きなジャンルの動画全般である。あらゆるジャンルである、しつこいが。DMMが先頭なのでお察し)なんとなくでしかない。

どうでもいいが、Abemaという動画サービス、あるいはそれにまつわる全てが私は、嫌いなので、Abemaだけは絶対に会員にならないと決めている。これはもう個人的な感性である。なぜかそう主張したいのだ。俺はAbemaがたまらなく嫌いなんだよと。ただ言いたくなったのである。すっきり。

で、オスロを見た後、マイケル ムーア監督作品をなんでもいいから見たくなり、丁度U-nextにあったのが、これだ。 

リンク張ったけど、私はどこの動画サービスが、損か得かとか別に言いたいわけじゃないので。ググる、ダック&ゴーするなり、サンダーするなりして、お好きに試聴してください。

いやぁ、久しぶりに世界は美しいと私は思ってしまったのだが、これは2015年の作品であるから、マイケル ムーアの侵略と略奪を受けた国家の、それぞれの国宝が、今はどうなっているか、実際の所すべての詳細はわからない。いや、正直言うと、その国宝がホコリにまみれてしまっていたり、それは見せかけのお宝だったという、ケースもあるとわかっている。

だが、確実にこの映画には、私達が(もちろん、日本もである。)目指すべき真の人類の宝が、いたるところに隠れている。もしもそれが駄目になってしまった、消えてしまったと言うなら、もう一度探すなり、作り直すなり、今の時代にあうように改善、改良して、新たな宝にすべきだろう。

政治改革について、アップデートなんてきもちわるいカタカナは使わない。

唐突ですが、なんで日本の女性は、国会議員、地方議員のクォータ制度=性別を基準に、両性の比率を割り当てる を、自分たちでまとまって要求しないの?性自認における性別でも、別に構わないけど。(その場合、どっちでもいいというのは、私は関心がないので、その人達が運動するしか無いんだろうけどさ)

成人比率も男女殆ど変わらないのに。

私は、全ての日本の成人女性の皆さんに、私達にも同じだけの議席をよこしやがれ!! と、ぜひ立ち上がって欲しい。そっちのほうが、この国は絶対に良くなると、フェミニズムとかジェンダー運動とは完全に無関係の男である自分が信じている。だって男と女は出産や、躰の仕組みが違うから、どうやったって男には理解できないところがあり、それについての対策(たとえば出産に関わる問題、授乳、子育てなどなど、もちろん、男も責任を果たすとか、分担は当然なんだろうけど)は、女性と男性両方の議員が、半数ずついて初めて、互いの違いと、それを解決する答えを導き出せるんじゃないの?

男が、「女はこう思っていると、勝手に想像」して、あなた達のために、こうすべきでしょう!!って、実際の所的外れがほとんどでしょ? 違う? もちろん、反対も多く起こるけどね。 つまり、女の事は、やっぱり女が一番良く知ってるんだよ。

クォータ制度に同意できない政党なんて、ようするに女性は男性より下で当然だと、心の底では、政党全体としては思ってるはずだよ。

私からすれば、もっとも明確でわかりやすい不平等を、女性の方は不平等と思っていないのかな。




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