アメリカの次期副大統領候補 

このような発言を冗談でも公の会議でする人物が、アメリカの次期、副大統領候補として選ばれてしまう、この事実そのものが、もはや今のアメリカは、かつての自由と保守主義を通り越し、数年もすれば、人類史上最も危険で独善的な軍事大国へ収斂していくのでは? と感じてしまう。

この冗談に返すとすれば、今のアメリカは、シオニズムにほぼ支配された世界最大の核保有国、になるのではないか?

この変わり身の早すぎる人物ドナルド・トランプに、強烈にプッシュしたのが、一度は、反ユダヤ主義だと批判され、今度はビジネスのために、ユダヤ主義に取り込まれたのか?とさえ見えてしまう、イーロン マスクだという事実に、なぜか納得してしまう。

つまるところ、この手の人物の行動原則は、常に「自国第一主義」でさえなく、おそらく「自己第一主義」であるということだ。そんな人たちがビジネスで成功するだけでなく、政治家になり、あるいは政治家を動かし、ついには国を率いた時、おそらく国家は、そして世界はさらに分断され、階層化されていく

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