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何者でもない私とあなた


私めんどくさがり屋だしダルがり。不器用だし傷つきやすい。そして、私せっかちだし怒りっぽい。(主観)などなど、、

こういったことでもし、悩んでいるのなら、、そんなことを思うたび

「こんなことがあった時に、こういった気持ちになった。(事実)」とまずは言い換よう。

言葉の力は自分で思うよりも強い。
主観と事実を分ける練習は、現実創造 (次の行動など..) に大きな影響を与えています。行動にうつすのが苦手な方は まず 言葉を変えてみることはおすすめで、私も気をつけていることの1つです。

みんな失敗しながら学んで生きていくのに、過去の言動から自分を
評価したり決めつけてしまうのは勿体無い。
そういった自分を変えたいと思っている時は特に。なので、あまり自分のことを
”私はこうだ”と断言しない方がいい。という考え方です。

それを本当に超えたい時、その人は、ゴツゴツした地に足をつけ、
”だからどうする”を考え実践し続ける。だってそれしかないのだから。

今本当にあるのは、これからどうなりたいかだけ。

何かが思うようにうまくできなくて、イライラした気持ちになった=不器用、怒りっぽい ・ 身体が重くて思うように動けない=私はだるがり、怠け者 ではない。そこは=ではない のです。その時にそうだっただけで、今変われるし未来で違う選択も出来る。

苦手ならそこの部分で上手い人から吸収したりお話しを聞いたりして、習得して
いけばいいのだから大丈夫。何も努力しないで上手く行ってる人なんて
いないのだからみんなで助け合って励まし合いながら生きていけばいい。

余談なのですが、、
私の下の子供、3歳の時、塗り絵がはみ出たらイライラしてペンを投げる時期がありました。しかし、雨が続き保育園で塗り絵をする日が何日も続きました。

保育園という小さなコミュニティーの中でみんなが塗り絵をしているという事実の中葛藤はあったでしょう。ある日突然、”塗り絵を思うように塗れるようになる”と言い出しました。私は少しでも楽しく出来るよう彼女の好きなアンパンマンの塗り絵を買い渡しました。すると、その瞬間から彼女は引き出しからクレヨンを引っ張り出し2時間ほど塗り絵をし続けました。

その週のお迎えの時です。みんなでちょうど塗り絵をしていたので覗いてみると
ある子ははみ出し放題、うちの長女は塗り絵の外側に絵を付け加え、ちょっと上手に塗れる年長の子達は、はじから塗ると上手く塗れるよ〜なんて下の子たちに教えてくれていました。可愛いですよね。。。あ、これって自由なんだって勇気をもらったり、こうやったらうまくぬれるんだ!など色んなことを感じていたのだと思います。その時彼女がとても楽しそうに、そして自由に塗り絵をしている姿を見て私は感動すら覚えました。私は他者の美しいと思うところにインスパイアされながら共に生きていく姿というものに感心しました。

そして、彼女は今ではもう毎日!保育園から5枚以上の塗り絵を持って帰ってくる、塗り絵ラバーとなりました。

ここから大人たちが学べることは沢山あります。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これは彼女は塗り絵への可能性に気づけてそれを自分で極めると意思決定をし、自分自身を信じ続けて行動した結果です。そして出来るようになったもう1つの大きい要因が、”塗り絵を思うように塗れるようになる”という彼女の自分を疑うことをなかった心と言葉。量子力学を勉強した方はなんとなく気づいていると思いますが言葉が現実を作り上げるといっても過言ではないと思っています。(その話は次のブログで、、)

彼女の可能性は無限にあり、それに彼女が気づこうが気づかまいが死ぬまで広がり続ける。彼女自身が挑戦したいと思うことがあればそれを選択し極めたらいいし、そうでないならば、それはしなくてもいいとも思っています。しかしながらやっぱり子供の成長意欲とその行動力には感心です。。✴︎

だから私は子供や相手のその時どきの行動や言葉によって「この人はこういう人だ。」という決めつけたりある眼鏡(フィルター)を通して見ないようにしているし、ほぼ新しい人と会う気持ちで毎回人に会うようにしています。自分に対しても毎朝そういう気持ちで接するように心がけてる。そして特に気をつけているのは、最初に述べたような言葉を口にしないように気をつけています。

ある日朝起きて起き上がるのがきつかった。それが続くようで嫌だったら、それだけを見つめることが出来たら次に原因を見つけてそれについて行動すればいい。

でも、それを私は怠がり屋、めんどくさがり屋としてしまったらその現実に少しの間でもいることとなり次の思考といえば あぁ私ってダメ。となりやすい経験は多くの人が経験したことあると思います。そこから、行動に持っていくのは少し時間がかかってしまうのでそこの思考ははぶくという考え方です。

私自身精神世界の話は好きですが、地に足がついていないお話は苦手。どっちもありきだと思います。なので、“めんどくさがり屋”という抽象的な主観に原因を探しはじめるとキリがないですが、身体が重いという事実だけに目を向けることが出来れば、運動を取り入れる、寝る前に食べたりiphoneをみ続けるのをやめようなどの、次の行動に繋がりやすくなります。


そして誰かや自分自身が困っている時や、悲しい時に「こういった時にこう言う気持ちになった。」って話しかけてきてくれれば、
”私はそういう時はこういう工夫をしながらやっているよ。” “私だったらこういう気持ちになるな" ”それについてこんなことを知っているよ。”と現実的なアドバイスや情報をシェアしたりしたくなりますよね。それを自分にもするのです。

自分とも他者ともリフトアップ出来る様な素敵なお話し合いができるといいですね。


決めつけなければ本当は何者でもない私とあなた。水のようで美しい。

🫧

美しい言葉で溢れる世界になります様に。


金森 多美 (かなもり たみ)
about :

只今、ファッションをメインに写真家として活動しながら、自然を愛する気持ちと、美へのあくなき情熱をインスピレーションに『hanabino』でジュエリー制作活動中。自分自身の作品制作、芸術的表現、アーティストとしてのライフスタイルを模索する中で、内と外での「美」への繋がりを見出しバリ島にて精神世界を追求する。幼少期から親しみのある仏教やギリシャ神話を深掘りしながら「幸せな生き方」を簡単に言語化した講座、現役芸術家、芸術家希望の方やへ向けて、「人生をアートとして生きる」、表現方法探しのお手伝いする講座を計画中。

「幸せに気づく力、好きを生きる力。」(講座名検討中)ー 3月 開催予定
「芸術として生きる道・クリエイティブに生きる」ー 8月 開催予定
instagram @tamikanamori

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