最近「良いな~」と思っている10Xについて、雰囲気だけでフワッと語りたい
初めに
皆さんは、10Xという会社をご存知でしょうか?
最近、私のTwitterのTL上で目にする機会が増え、投稿されている内容や記事等が気になり、色々と知っていく中で「良いな~」と思っている会社です。
今回は、そんな最近「良いな~」と思っている10Xについて、私の浅い浅~い知識だけでフワッと語りたいと思います。
会社名
これ、何て読むか分かりますか?
私は、「テンエックス」と読んでいます。
合っているのかな?
あと、単純にロゴがカッコいいですよね。
こういうアパレルブランドとかありそう。
無地でお洒落なTシャツのタグに書いてありそう。
事業内容
最初は「タベリー」という1週間分の献立とそれに必要な材料の買い物リストを作成してくれるtoC向けのアプリから始まり、現在は「Stailer(ステイラー)」というtoB向けサービスへピボットされたそう。
会社としては、Stailerをやっている会社というより「10xを創る会社」を目指しているようで、その壮大なビジョンに胸が熱くなりますね。
ただ、なぜ私が10Xを「良いな~」と思うのかというと・・・
超優秀な人材
いつも聴いているドングリFMで、たまたま10Xについて話している回を発見。
どうやら、りっちゃさんという方が10Xへ入社されて以降、「良いな~」と思わせる仕掛けを沢山しているらしく、私もフワッと10Xが何やら良いらしいとインプットをされています。
コロナ禍で家から出られなくなった時、私もネットスーパーにはお世話になりました。ただ、近所のスーパー全てがネットから購入出来る訳ではなく、不便を感じた事も記憶しています。
リアル店舗だけでビジネスが成立してきたからこそ、デジタル化がなかなか進んでこなかった小売業界。
ここへ風穴を空けるサービスであるStailerを開発した10X。そして、最初のパートナーになったのがスーパー最大手のヨーカドーという実績!ここを口説き落とせたBizDevチームは凄い。
「イトーヨーカドーネットスーパー」をApp Storeで (apple.com)
実際に、イトーヨーカドーのネットスーパーのアプリをダウンロードしてみました。
素人的な感想ですが、直感的で見やすいUI。しかも、商品によっては気になる裏のラベルまで載っている。商品数も少な過ぎず、多過ぎないので迷わない。
あとレシピをクリックすると、材料が載っていて必要数量の横に「カートへ追加」ボタンがあってニクイ。エンジニアチーム凄い。
当然、表に出てこないけどネットスーパーをやった事が無い店舗に対して、そのチェーン毎または店舗毎に合わせたオペレーションの開発・システム導入。
配送業者との連携等も含めたE2Eのサプライチェーンの構築・提案。軌道に乗るまでの改善。
それらを実現するために、直接・間接的に沢山の超優秀な人材が関わっている事は想像に難くない。実際こんな凄い逸材ばかり・・・一体どこで?
チーム紹介| 10X, Inc.
最も推したい事
ここまで語ってきただけでも「良いな~」と思って頂ける点はあったかと思いますが、個人的に推したい事は・・・
ズバリ!10Xが「働く環境として魅力的」だという事です。
職種
10XはIT企業だと捉えています。
自分は新卒でコンビニエンスチェーン本部、今は消費財メーカーで勤務していますが、主な取引先は小売業界がメインです。
私のようなキャリアを歩む人の中には「IT企業で働いてみたい!」と思う人も多いと思いますが、多くの場合は「プログラミングが出来る」「広告営業の経験がある(主な収入源が広告収入の場合)」「Project/Product Manager経験」等の必須要件を満たしておらず、応募を諦めている方が少なくないと思います。
しかし、10XはStailerというECを垂直立ち上げサービスを提供しているため、他のIT企業と比較して、これまでの小売業界の経験・スキルを活かせそうな職種があるので是非、一度リンク先をご確認頂きたい。
現在、様々な職種を募集中のようです。
10https://jobs.10x.co.jp
福利厚生
これも素晴らしい水準で驚きです。
大企業と同水準かそれ以上だと思います。
育児休暇のエピソード。
2ヶ月〜6ヶ月取得。10X社員のリアルを聞いてみた - 男性育休メンバー座談会 | 10X, Inc.
リモートワークだけでなく、地方移住しても良いなんて羨まし過ぎる制度!
10X 地方在住メンバー座談会 | 10X, Inc.
給与
凄く良い。
※蛇足
個人的にアプリへ是非、追加して頂きたい機能があります。
「店内アナウンスボタン」の導入
N数=1の話で申し訳ありませんが、自分はスーパーで楽しみにしている事の1つが店舗での偶然の出会いです。トリガーとなる事が多いのは各売り場担当者による「店内アナウンス」です。
魚売り場の担当者から「今日のオススメはしらす!実はコレ、今朝水揚げされたばかりの新鮮なものをお安く販売しています。このままご飯の上に乗せても良し。茹でたパスタにしらす、バターとめんつゆを和える食べ方が私は一番好きです!」という放送が流れてくると、ほぼ買いますね。
アプリ内で買い物をしている時は基本的に無音ですが、もし「店内アナウンスボタン」があれば、それを流しながらの買い物は非常に楽しいUXに繋がり、ひいては購入単価の向上に繋がると確信しております。
実際の運用は、チェーン店のメリットを活かせると思っていて、各店舗の売り場担当者へ収録を依頼するよりも、特定の店舗にいるマイクパフォーマンスの上手い売り場担当者へ依頼する事で、チェーン店全体へ購入単価に対して好影響が波及出来ると思います。
最後に
ここまで浅い知識だけでフワッと10Xを語ってきましたが、noteを書くために色々とBlogやPodcast、White paper等を聴いたり読んだので、書き始めた時よりも好きになっている自分がいます。
何より、CEOの矢本さんをはじめとした皆さんが日本の小売業界のEC化に対して、真摯に向き合っている事が分かりました。
現時点でコロナはまだ収束していません。White paperにも書いてありましたが、コロナによって進んだEC化の流れは不可逆であり、10XはこのEC化率3%の日本において無くてはならない企業へ、間違いなく成長していくと確信しています。
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