あたい、ギャン泣き

謎のキャンプが過ぎ授業もいざ初回の自己紹介タイムが終わりクラスに入る、、、最後のオリエンの時に何故か面談が開催され(といっても日本のような面談週間ではなくラフなものだった)私の他のにもう1人いる日本人の学生と一緒に英語の先生と話していた。先生、爺ちゃんなんだわ。一体何歳なのかは分からないが爺ちゃんでも活躍出来る職場、、、なんとなーく体育や音楽を過ごしなんとなーく日本人の学生と休み時間だけでなく授業中も過ごしていた為中々英語が聞き取れない。これはやばいと思ったが遅かった。爺ちゃん先生はいつも留学生相手のクラスを受け持っているので英語の引っ張り方は上手いが爺ちゃんが思っている程私の英語力は高くなかった。どこで生まれたか聞いてみ、と言われたが何も出てこなかった。中3までの英語は一通りやってきたはずなのにいざ喋るとなると文法も分からない。結局相手の学生が答えたような気がする。その日は午後から年に一度のパーティーだったがとてもそんな気分ではなかった。寮に戻ると寮で働いている人がバンドを生徒に渡しているので一応貰い部屋に戻り自分の英語の出来なささにガッカリしとりあえず悔し涙を流した。最初の一ヶ月で泣く事になるとは。屈辱。寮では各自ある程度思い思いの時間を過ごせるがこの日は寮は完全締め切りらしくスタッフが学校の方へ出て夕飯やお菓子を食べてらっしゃいと呼びに来た。屈辱〜〜〜とか言って日記を書きながら泣いている所にスタッフ遭遇。こりゃスタッフもびっくり。見た目が少々イカツイやつが泣いてるんだもん。慰めてくれたスタッフ、超優しいんだわ!!あなたが英語を喋る事を難しく感じるのは当たり前だって。それもそうやな。もうその優しさに号泣。高校生ながらギャン泣きした。涙も止まりパーリーに行きました。肉や綿菓子で元気を取り戻す単純さは自分の長所であると同時に改めなければいけないポイントだったり。だが、やっぱりここでも日本人の学生と喋ってました。