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言葉を紡いで、あなたの世界を豊かにしよう

昨日つぶやいたツイートに対して、旦那がこんなことを言っていました。


「ああやって写真撮って『旦那が釣り始めました!』で終わりにしないのが面白いよね」




「起きた出来事を、学びに変える」

これは、私がもともと好きで無意識にやってきたことです。

深く学び、深く語るのが好きだった私にとって、何か1つの物事に別の側面を見つけることは私の探究心をとてつもなく揺さぶるものでした。




私がコーチングを好きになったきっかけも、そうして、自分の中の何かを「深堀り」して「言語化」する、この感覚が個人的な興味からくる面白さと一致したのだと思います。

釣りのツイートもそうですが、どんな日常の1場面にも本当は学べることがある。私が書いたこの一言にとどまらず、本当はいろんな言葉が生まれるきっかけになると思っています。


だけど、忙しかった私達はそんな些細なことを忘れて、「大きな成果」を追いかけ続けてきたように思います。



今日伝えたいことは「言葉をもっと紡いで、あなたの世界を豊かにしようね」というお話です。

言葉を紡ぐことは前にも書いたことがありますがこのnoteではもっと違う観点から書いていこうかな、と思っています。



理想ではわかるけれど、なかなかねぇ。


「発していることはわかるけれど、それが上手くできないんです。」

私が体験セッションにきた方や、周りの人に時々言われることです。



理想は語りたい、けれど、その理想を叶えることは難しい。

そんな考えがいつしか大人になった私達にセットになっている。

小さい頃はそんなことも知らずに無心になっていたはずなのに。



「理想を描く」というのは、そんな意味で簡単では無いかもしれません。

例えば暮らしの理想を描くとしたら、自分がまだ経験していないことを言葉にする。すでにあるものと違ってイメージしにくいのは当然の事かもしれません。


けれど、それを実現しようとする人はそうした理想の暮らしを写真なり、映像なり、イメージで持とうとします。「こうしたい!」って言えるように言葉にしようとします。


「しようとする」か「できないからで終わりにする」のはかなり意味が違います。



前者には、きっと続きのストーリーが生まれます。

でも後者だとどうでしょう。この「終わりにする」で文字通り終わってしまう。


私は最近車を買い、つい1週間前に納車されました。


これは、私が言葉にし続けたからだと、今となっては思います。




ここ数ヶ月で車に対するボキャブラリは相当に増えました。

車の車種はもちろんのこと、一括購入と分割購入では車の所有者が違うこと、保険はどんな時に適用されるのか?、、、、

それだけでなく、車を持った先にある暮らしも。

そういう「車がある私の生活」に関する知識がバンと増えました。

その時は自覚が無かったけれど、結果として、車に対してたくさんのボキャブラリを持ったことで、「車のある生活」が具体的になったし、「車を買う」ってことがどんなことかがよくわかったから、「車を買う」を形にすることまでもスムーズになったのだと思います。


理想を描くのもそれに近いと思います。

「上手くできない」と言った時点で、大体の人が描くことを辞めてしまうのです。

上手くできないなら、描くことをやってみる。

それが言葉にするということだと思うんです。


言葉にするためには、「知る」ことが前提にあるかもしれない。
言葉にするためには、「ほしいと心から想う」ことが必要かもしれない。

そうやって言葉を持つから、実現できる。

言葉を持つことは「創造」であると私は思います。




言葉が下手くそだから、かけない。そう思っているのなら

私は、ずっとずっと文章に苦手意識がありました。

小学校のときから作文は書けないと思っていたし、生徒会でスピーチをする時も下手くそだと思ってできるだけ当たり障りなく自分の中で生まれてきた素敵なボキャブラリだけ拾って先輩の文章を書き換える。

作文の宿題は母にいつも見てもらう。「上手いじゃん!」という本音かどうかわからない言葉(本音らしいです)を受け取り、それでも不安、、、、、


きっかけはよくおぼえていないものの、「私は言葉が下手なんだ」という認識をずっと持ち続けて、大人になりました。

そうして、独立してコーチをすることになったら、「発信」という壁に出くわしたわけです。


これまでずっと「下手」と思ってきた言葉を世に出さなければ行けなかったのが、苦痛で仕方なかった。




一方で、私の想いは伝えないと伝わらない、そう思って崖から飛び降りる気持ちで毎度公開ボタンを押しています。


毎回炭治郎が自害していくあの感じよりは軽いけど、ちょっと近いものがあると思っています。



コーチの中でも発信をする勇気がない人がいっぱいいると思います。

だから小さくまとまろうとしてしまうこともあると思います。出る杭は打たれる。だから、コーチ界隈の中で使われるボキャブラリで、解説する。でも、読み手が知りたいのはきっとそこじゃないのでは?と思っています。




私もそうして丸く生きてきたのですが、自分の感覚を言葉にすることをもっと大事にしたい。

私が言語化の大切さを真に学んだのは今の私のコーチです。出会ったときから、普通のコーチたちとは違うボキャブラリを持っていた。話を聞いていて、この人と話したら話が深まりそうだと思いました。



コーチの言語化が同じようなあたりでとどまっているのは、きっと開拓者が少ないからなのだと思います。

開拓するという選択肢は勇気を持ってはみ出す気持ちにならないと生まれない。

一方で、ひとりひとりの人生がそんな同じボキャブラリで語れるほどシンプルな世界でないのはどこかで当然だと思っています。


だから、私達は、もっと言葉に豊かでいる必要がある。

その豊かな言葉で私という生き方を言葉にしていく。その自由度が豊かさを伝染させていくのではないか。と思っています。





言葉を紡いで豊かなコーチになろう。



言葉にすることで伝わる何かがある。


言葉にしないと伝わらないよね、といいます。でもその真意は、「言葉にすればするほどに、その言葉の先にある何かまで伝わる、意味を持ち始めるようになる」という意味なのではないかと思います。


言葉にするという作業は、自分の中身を豊かにするだけでなく、相手と自分の感覚を共有したりすることにも役に立ちます。人生を持ち寄っておすそ分けすることで、考えや選択の幅を広げたり、何かハードルを取り払ったりする。



コーチングが「コミュニケーション」なのだとしたら、言葉の先にある一手まで含めて私達は伝える必要があるのでは?と思います。


私が最初に話した、「深堀り」して「言語化」するという真の意味は、私にしか紡げない言葉をそれぞれが紡ぎ続けることだと思います。


深堀りは言葉をふくらませることだったり、もらった言葉をより咀嚼して広く受け取るということ。

そうして得たことをまた自分の「言語化」とする。

この連鎖によってある場所では永遠に言葉は広がっていくのだと思います。広がるし、終わることが無い。


言葉の広がりと同時に自分の世界は広がっていくのです。

私は言葉を通して、生き方が豊かになることをまたこうして伝えることができました。


私と一緒に深めていきたい人とこの空気を一緒に共有したい。それが私にとってのパートナーシップでもあるから。





私と一緒に言葉を紡いで生きたい人は、よかったら、LINEに登録してください。言葉にしていく機会を今月中にでも作ろうと思っています。


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【自己紹介】
逗子に住むライフコーチ。自由を目指して独立し、フリーでコーチとして活動しています。趣味は日本茶と水引のハンドメイド。逗子と鎌倉の自然の中を散歩すること。言葉とデザインで伝えるお手伝いもはじめました。セッションでヒアリングしながら降りてきたイメージをもとに言葉やデザインを組み上げて行きます。



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