見えないことを価値にする~私のコーチング「+α」の正体~
こんにちは。ライフコーチの為近奈央です。
私のライフセッションでは、コーチングの領域を出ているよ、という話を良くポイントに挙げています。
確かにセッションも自由に話しているような空気があったり、フィードバックをがっつりとしたり、そうした中でクライアントが自分のことに気づいたり。セッション時間が長めだったり。もちろんそれも特徴かもしれません。
が、ここまではやっぱりコーチングの範囲内なのです。
何というか、コーチングを学ぶときの「コーチング枠組み」は出ていても、コーチングの領域からは出ていないようにも感じてきました。
そんな私が、コーチングの外に出ているな、明らかにライフセッションにしかないな、と思うのが「感覚的な共有」と「ここぞという場で降りてくる直感」。
先日のセッションでも、こんな感想をいただきました。
感覚や核心にアクセスしていくアプローチや、推察をシェアすること。
セッションをしていくうちに、「あ、この人にこれを今伝えたい!」とか「これを考えてみるのはどうだろう?」という発想が降りてくる。
そして、それが響いてる。クライアントからいただく感想の多くが、そうした私の直感的な言葉や問いかけが刺さったというものばっかりだ。
この感覚的なことを降ろして伝えていくということを私は日常のあらゆるところで磨き続けているんだと思う。
直感的なアプローチが生まれた背景。
私が、真面目にコーチングの道に走りこんでいたら、きっとこの精度で直感を入れていけるようになるには、すっごく時間がかかったと思う。
私の直感がセッションで使えるようになった大きな理由が、「いったんコーチングから離れたこと」だった。
(その話はコチラ↓)
コーチングの型から外れようとしたとき、私の中で、「コーチングをしよう」が「クライアントと話そう」に変わった。そうなった瞬間セッションへの力みが抜けたんです。
力みが抜けたら、私の中で伝えられること、直感的に分かっていることがセッションに取り込めるようになった。
そうしたら、思考で行き詰るクライアントがいなくなりました。
もともと、五感や直感、感性が鋭いと言われていた私。でも、その強みを自覚することってそれまでなかったのです。
こういうところって分かりにくいんですよね。
自分でセッションに最善を尽くしてはいましたが、なんか別の力も働いているんじゃないかと思うくらいクライアントが納得を持ってセッションを終えることが多かったので、ずっと何者なのか分からなかったのですが。。。
クライアントさんからこうした感想をもらうことが増えてきて、ようやく、私とライフセッションの強みが分かってきました。
数値化したり、明らかにしにくいけれど持っているもの。それを伝えることってとても難しいと思うんです。
だけれど、それを体感してくれる人には何かしらの形で伝わっている。
それにも、分かりやすいことと同等の価値がある。自分たちはどうしてもわかりやすいものに価値を置きがちだけれど、そうでないことも含めて同じように見る。そうすると、結果的に一見分かりにくいことも含めて、価値と感じ、言葉になっていくのではないかなと思います。
クライアントさんとのやり取りによって、私もそんなことを学んでいます!
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【自己紹介・自分史】
私がライフコーチになるまで。そして自由な生き方を見つけるまで。
【プロフィール】
「自分の中にある想い」を形に本来の力を開花させるプロコーチ|早稲田→東大→外資コンサル→2回転職→ライフコーチ|学歴や経歴にとらわれず、自分の本来生きたいスタイルを取り戻す|持っている力を自然と使える自分に|ICF認定スクール|逗子ぐらし|日本茶インストラクター
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