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物事のハードルを下げて進むには?

最近新しいことに取り組もうとしている私。

色々チャレンジするんだけれど、なかなか途中で面倒になってしまったり、なんだか子ども時代よりもどこか重たい腰を上げないと動けない感覚が大人になってから多いなって感じていました。

その背景にあるのは、きっと推測力。しかもどちらかと言えば、余計な感じで、先々のことを予測するので、これもやらないと、あれもやらないとってなってしまって最後には「多すぎる、、、」という結論に至る。

そうやって取り組んでいないことについて、改めて取り掛かろうとしたとき。
まずは環境をと道具を手元に集めていく。そしていざ、実践。
そうすると、なかなかうまくいかないんですよね。

何となくイメージでこうしようって動いているから、そんな思った通りに進まない。こうやって今までストップすることを繰り返してきたんだ~となんだか納得しました。

どんな絵を描くか決める前に、キャンバスと、絵の具を用意して、「さぁ、どうする?」となっているような状態です。

今はなかなか便利な世の中で、なんでもやり方を調べれば分かるので改めて調べてみると、まずはこういう準備をした方がスムーズだ、ということが分かります。

しかしながら、前回もこれ調べたけれど、ここで面倒になったんだったな。と気づきました。
でも、今回は違う。

なぜなら、前回は、あくまでも手順としてしか見てなかったから、面倒に感じられたんだ。

今回なぜ違ったかと言えば、そのやったほうがいいプロセスが、次の作業を楽にしてくれることに気づいたから。

自分でそうした腑に落ちた状態で物事を進めるからこそ、楽しみながらそのプロセスを実行に移せる。
私はそんな感覚をすごく大事にしているから、むやみやたらに始めようとすると、手が止まるんだと納得しました。

目の前に置くことを簡単にしながら進めていく。

日々、頭を回していると、気づけばそうやって計算したりして、勝手に物事を難しくとらえていることってあると思うんです。

私の場合、料理を作るにも、先にどんなプロセスを踏むのかを勝手に算段立てているので、その作業を想像すると、「うっ、だいぶ大変だな、、、」ってよく思います。もともと、感覚で選び取りたいはずなのに、そうした時って、色んなバイアスがかかっていて、やりづらいなぁって感じています。

だけど、そこに意味が持てた時。料理なら、「美味しくするためにこの工程は必要」って思ったら、ついそのことに夢中になってその計算が横に置かれるようになる。

本来、私たちが日々やっていることを切り取ってみると、意外と単純だったり、シンプルなんだけれど、それを全部通しで見ると、大変ってことは結構いっぱいあるのかもしれないな、と感じます。

だからスモールステップで進めたり、小さく細切れにして取り組めるようにしていくことって大切なのかもと。

確かにどれくらい時間がかかるかを見越すことも大事。だけれど、一旦経験することの方が今の私にとって大事だとしたら。

まずは、細切れにした目の前のものだけを見るような感覚で進めていったらいいのかな、と思いました。

そうやって実際に取り組み始めると、一歩目はすごく簡単に。
ずっと難しいと決めていた、その工程は意外とこうしてシンプルなものの積み重ねなのでは、って気づくことができました。


物事のハードルを下げて取捨選択する。

こうして、物事の一つ一つが簡単になると、なんでもできる!っていう気持ちも湧いてくると思う。

私自身も簡単にしたものからやってみたいという気持ちがメキメキと湧いてきた。とりあえず一口かじってみたい。
だけれど、私はここで、やらないものを決めたいって思うんです。

簡単になったから、なんでもやるということだけでなく、ある意味、難易度でハードルを感じたことが均された状態になったということ。

だとしたら、本当に感覚的に自分の好みでやりたいことを選ぶチャンスになるのではないかな~と思うのです。

私の場合は、だいぶやってみてから、「あれ、これ違うかも?」と思うことも多いのですが、それもまた一つ。
私の経験という形を持って、「難しいからやめよう」ではなく「これは自分にとって今やる必要はなさそう」という納得した形でやめることにつながる。

外側だけ見て「無理だから」と思うより、実際に体感してみたほうが納得いくから。
時間がかかっても私が選ぶときに大事にしていることであり、選んだものを楽しめる理由なのかもしれません。



だから、もし、これを読んでいるあなたが、何か一歩踏み出したいけれど、踏み出せない、って感じているならば、、、

「これだとすぐにできる!」という形まで、小さい単位にしてみてほしいと思います。そして、この小さな単位はオリジナル。人によって全然尺度が違うので、自分に合った尺度を見つけていくことも大切。
人それぞれ胃の容量が違うのと一緒で、どのくらいの量感がいいかを自分の感覚とすり合わせていく。


私自身も、今回の経験を通して目の前の大きな山に突然挑む気持ちではなく、まずは目の前の一歩を着実に踏みしめながら先に進んでいこうと改めて感じました!





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