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何にもやる気が起きない人へ

朝起きるのが辛い。

結局ギリギリに起きて慌てて準備して出かける。満員電車に揺られ、あっちゃこっちゃ押され。会社になんとか辿り着く。

仕事をして、まだ終わらないなぁと心でつぶやきながら、帰宅時間がやってくる。再び押しつぶされながら駅につく。

帰宅したら晩御飯を作って食べる。


あれ、、、、もう寝る時間。

仕事だけして一日が終わっちゃった。

体もずっしりと重たい感じがする。寝よう。。。


そうして1日が過ぎていく。

休日もなんとなーくリカバリーに充てたらあっという間に終わって月曜日。どうしてこんなに早く時間が過ぎていくのだろう・・・?


そんな日々を過ごしていませんか??


私もそんな日々をずっと送っていました。


時間が全然足りなくて、やりたいことをやる時間が取れない。

どうしたら良いか分からない。



そんな渦の中をひたすらグルグルとめぐり。。。周りにはおいていかれているようなそんな感じでどんどんと腰を上げるのが重たくなっていました。



なぜやる気が起きないのか。

やる気が起きない、会社のことで疲れ切ってしまう。朝も夜も、時間はあるはずなのに、もっと残業している人の方がアクティブに活動していたりする。

一方で私より遅くまでいる同期がいつも笑顔で生き生きと仕事をしている。元気だしテキパキと業務をこなしている。

休日もやりたいことをやっているみたい。ランチに行くと、この前こんなことがあったよーなんて話してくれる。

私はそう言えばやりたいことをやる余力も無いくらいに休日の朝まで布団から出られない。どうしてだろう??


「やりたいことが出来ていないんだ。。。。!」

「そもそもやりたいことって無いかも、、、、」


そう思いました。

自分で今取り組みたいこともなく、現状を何とかしたいことで頭がいっぱいだったんです。




コーチングと出会う

だから「今」を何とかするしかなく、過ごし続けていました。そんないっぱいいっぱいの私が出会ったのがコーチングでした。

自分のの思いを引き出してくれるコーチング。自分の理想の姿なんて想像もつかなかったけれど、当時受けていた言語コーチングによって今感じている本当の問題に気づくことが出来た。


ライフコーチングのテーマは「緊急ではないけれど重要なこと」。

将来やってみたいことや、今は余力が無いけれど、自分がなりたい姿を描くことができる。そういう時間が確保できる。そして、私自身がその気付きの力を生かしてコーチをやってみたいという思いもあり。

お金を払ってやるという覚悟が無いとできそうになかったことで、私にしては当時結構な覚悟を持ってコーチをつけることにしました。




未来になりたい理想の自分を描く。


最初は未来のこと、理想なんて描いても仕方ないと思っていた。それは「理想」であってかけ離れた世界だと思っていたから。

でも、現にそれを実現している人がいっぱいいることもコーチに出会うことで見えてきた。

自分自身はどうしようか。そんなことを話してみて、まずは自分の有りたい姿を描いた。目標設定というよりは、なりたい状態というナチュラルな感覚で、目標を決めるというプレッシャーみたいなものもなく、こんな感じになれたらいいなという希望をフルに出してみた。


そのときには、ちょっとずつ自分のやりたくないと思っていることを手放して、やりたいことに向かっていこうという気持ちになっていた。

それだけでも、自分の肩の力はいい感じに緩んでいった。


やりたいことをやる時間を作る。

ただ、やっぱりなかなか時間は取れない。

未来を描いてもなかなか自分の生活リズムは変わらなかった。(と思っていた。)

それでも2週に1回のコーチングの時間を確保することで、私は新しい気付きに出会い、自分のことを考える時間も増えていた。

変わっていないようで、少しずつこの時既に生活は変わってきていた。


自分の時間を作れるなら作りたい。


そうして、休職を選びました。

その時既に限界が来ていたことを伝えることが出来たのは、コーチングの時間があったからだと思います。

なかったら、きっと苦しみながらも頑張って通い続けていたと思います。

徐々にしたいことをする時間を作っていきました。


これが私の時間の作り方でした。

もっと上手に作れたらそれでも良かったのかもしれませんが(笑)

5分からでも好きな時間を確保してちょっとずつ打ち込んでいく。

自分の好きなことをする時間を決めて自由に有給をとったりする。

そんなことでも良かったのかなーと思います。



自分の声を聞き、環境を整える。


私が次にやったことは、環境を整えることでした。

敏感な私がのびのび暮らせる場所を探し、選んだ場所が逗子。

海と山に囲まれ、人ごみに揉まれることもなくおだやかにいられる場所。

そうして、私が快適にいられる時間を増やしていきました。

そうすると、朝から朝市にでかけたり、海にサイクリングに行ったり、活動量が一気に増えました。心地よい潮風を感じ、波の音を聞きながら過ごす時間。山側に行くと鳥のさえずりとさわさわと緑の音が聞こえる。

足取りも早くなり、自然と動くので体まで軽やかになってきました。


自分にとって心地よく、いられる時間を増やす。

それだけで活動量がちょっとずつ増えていき、「何も出来なくてどうしようもない」感覚は少なくなっていきました。

エネルギーは消費しているんじゃなくて循環しているのかなーというふうにも思います。

たくさん楽しめるほど循環する量が増えて、日々のやることも自然にこなせていく。

あなたのやりたいことをする時間をほんのちょっとで良いから確保してみませんか?


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