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感じることを恐れないでほしい。感じた先にあるもの。

令和になったあたりから「自分の好きなことを仕事に」とか「自分自身の想いの通りにやっている人がうまくいく」と言われることが増えたような気がする。

私はこれを自分でなんとなく「いいこと」と捉えてきた。
無理して我慢して自分の興味のわかないことをやっては「あぁ、明日も仕事か」と鬱々として過ごすよりも、自分の想い想いのことをしてうまくいくなら本望だなぁと思っているから。

そうやって、私も、自分の好きな道へ一歩踏み出したのが3年前くらいのこと。自分の好きなことを仕事にしたいと色々やってみて、今に至る。

会社に属すことを辞めてから自由な時間はものすごく増えたし、自分の考えもより深くなったというか、好きに過ごしている時間が圧倒的に増えた。

仕事の内容も年々自分の好きなものにシフトしていき、今ではお仕事の予定が一つの楽しみになっている。



私は、自分とクライアントとの「対話」を「ライフセッション」という名前で出している。ベースはコーチングだけれど、コーチングって何となく言っていいのかわからなくて、でもコーチと名乗っていたりしてちょっと宙ぶらりんな状態だ。それでもそこを理解したクライアントさんが私のところに今はやってきてくれている。

なんでこんなことになっているかと言えば、自分の中で、やっていることがきっと100%コーチングって言いきれないからだ。
そもそもコーチングは型にはまったスキルではないから自由に名乗ってもいいのかもしれないけれど、どうもそれもしっくりこない。

自分のしっくりこないことを出すのもちょっと違うなぁと思って「ライフセッション」って名づけることにしたのでした。



でも、正直怖かったんです。
自分が本当にやりたいことがコーチングじゃないのではって感じることが。
おそらくそれは自分のコーチングの定義が厳密すぎるからだったりするのだけれど、コーチングを世に出したいというよりは、自分の想いに沿って生きる人が増えてほしい。コーチングを知らない人にでも生き方やあり方を見つめられる場所があったらいいなぁと思っていたんです。(これは最近ようやくわかったことでもあります😭)

それでも独立してからその時までライフコーチングを学んでコーチングを商品として出してきた私にとって、コーチングという言葉がしっくりこないっていう感覚は味わいたくない感覚でした。

だからそっとそこにその問題をおいて、やっぱりコーチとして認知されようとずっと決めて歩いてきました。「ライフセッション」と少なくとも自分のセッションの名前を見つけられたとき、気持ちが落ち着いてきたのはそういうことかなと思います。


対話や自分に向き合って自分を知っていこうと思ったとき、おそらく一番最初にぶつかる壁が「この自分の感覚、感じてはいけない」と思うことなのではと思います。


自分が向かいたい目標があるのにそこに合わない気持ちを持っている自分。
悲観的な感情(暗い、落ち込む)を持つことを恐れる自分。


これを感じてしまったら暗い気持ちになるかも。
それこそ自分の好きなことをやりたいはずなのに、こんな気持ちになっていいのかなと思って感じることを辞めてしまう人は多いのかもしれない。


自分にとって感じてはいけないと思える感情は先入観で止めてしまう

ついついそうやって感じたくない感情を先入観で止めてしまうことってあると思うのですが、まずはそこを落ち着けること。「大丈夫、この感覚があっても平気」って思える自分の体制を作ることが最初なのかもしれません。


私もそういった感覚をとるときは、一呼吸置いたりします。「最後にちゃんと自分にとって納得のいく結論が出る」って思ってからスタートしていきます。


こういうときあるあるなのですが、入り口の感情が怖いだけで、その先は案外そんなもんだったか~ということが多いです。


その向き合いたくないものの中身はやっぱり自分なので、最後には自分が納得できる感覚になると思いますし、私自身、実際に入り口抜けた後味がめちゃくちゃ辛いという経験はほとんどないです。


だから腰を据えて「実はこう思っているのでは?」というところに足を踏み入れてみる勇気を持ってほしいと思います。


それでもどうしても怖い時は何かに頼ってみる

それでも怖い時は、とりあえず私はお茶を飲みます。

ここではお茶がいいよ~!って言うことではなく、モノを介すことで自分の感覚に正直になれるということ。

一連の流れに自分の感覚が乗っかっているんです。お茶を淹れる流れが適当になったり、無意識に飲み干してしまったり。

お茶は感覚を使うので、思考を落ち着かせることも出来ます。先入観の多くは脳みそ(過去の経験など)で作られているので、体で感じることに意識を切り替えられるからです。


私自身、人に頼るよりも自分ひとりのほうがそうした気持ちに向き合いやすかったので、自分の心の声が出しやすい場づくりをしたんです。



感じてはいけない感情はない

好きなように生きる人の世界は「感じてはいけない感情はない」と私は思っています。
つまり、「何を感じてもいい」

こう思っちゃいけないなんてのはなくて、アリです。

お茶だってきっと種類によって好き嫌いがあるはず。
私の好みはこれだし、あの人の好みはこれ、というのと一緒なのです。


だからもっと素直に自分の中にある感覚を知ってみてほしい。
知れば知るほど、自分が今どこにいてどんなふうな道を歩みたいかきっと分かっていくから。




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【自己紹介】
本来の力を開花させ、「自分の中にある想い」を一緒に形にしていく逗子在住のライフコーチ。自分の想いを知っていくことで、自分自身の生き方を充実させるライフセッションをしています。
経歴:早稲田建築→東大土木→外資コンサル→2回転職→ライフコーチ
創造しながら人生を楽しむ。出会ったクライアントがみんな天才なので天才と対話ができます。趣味は日本茶。日本茶インストラクター。


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